ヤマト運輸が6月10日から宅急便で置き配サービスを実施へ

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ヤマト運輸は今まで一部のECサイトでのみ、置き配サービスを実施していましたが、6月10日からは宅急便と宅急便コンパクトで置き配サービスが利用できるようになることを発表しました。

なお、個人向け会員サービスの「クロネコメンバーズ」に加入していることが条件です。クロネコメンバーズは無料で利用することができるので、私も利用しています。自分が在宅している時間を事前に指定しておけば、その時間に配達してくれるサービスなどがあり便利です。

現時点ですでに置き配サービスを利用できるECサイトは以下のとおりです。

  • Amazon
  • メルカリ
  • Yahoo!ショッピングの一部ストア
  • ニッセン
  • Yahoo!フリマ
  • Yahoo!オークション
  • アンダーアーマー
  • ZOZOTOWN
  • LOHACO
  • .st(ドットエスティ)
  • 再春館製薬所
  • ユニクロ
  • ジーユー
  • ハンコヤドットコム
  • サウンドハウス
  • LOCONDO(ロコンド)
  • 無印良品

6月10日からは上記のECサイト以外、約6割のシェアがある宅急便で利用できるようになることで、クロネコヤマトは再配達の手間が省け、受取主は宅急便を今か今かと待たなくて済むようになります。

荷物を受け取る人はスマホアプリの通知を受けたさいに置き配に変更することができます。(現在は通知があったときに受取日時の変更などの手続きができるようになっています)

置き配の受取場所は玄関ドア前やガスメーターボックスなどいくつかの選択肢から選ぶことができます。

配達終了後はアプリで届いた荷物を画像で確認することができます。受取時に押印やサインは必要なくなりますので、この画像がクロネコヤマトにとっても確かに配達しましたという証跡になるのでしょう。

なお、配達時の天候状況、荷物が大きくて指定場所に置けない、置く場所への立ち入りができない、マンションの管理規程等で置き配が許されていない、指定された場所を見つけられない等で配達員が置き配に適さないと判断した場合は、在宅の確認をします。不在であれば、荷物は持ち帰り、再配達となります。

現在、再配達率は約11%ありますが、今後も人手不足が懸念される中で、どこまで配達員の手間を減らすことができるか結果が気になる取り組みです。

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