twitter.comの文字列が含まれるURLに注意

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iOS上のTwitter(X)のクライアントに危険な仕様変更が行われていることを注意喚起する記事が、はてなブックマークで人気の記事になっていました。

怪しいURLにアクセスしないように! - HackMD
ように!

こちらの記事のとおりですが、ツイート内容に「twitter.com」という文字列が含まれていると、強制的にx.comに書き換えられてしまう仕様変更が行われています。

2024年4月9日の朝8時13分現在では、実際にiOSのtwitterクライアントで確認してみると、確かに強制変換が行われました。もしも、クライアントで表示されるURL自体が変換される仕様になっています。

投稿したツイートをAndroidのtwitterクライアントで確認しても、表示上は強制変換は行われていません。iOSアプリで試験的に導入したのでしょうか。

フィッシングサイトなどの詐欺サイトも増えていて、日常空間以上にサイバー空間は危険と隣り合わせになっていると感じることが多くなってきました。学校教育でも危険を教えるようになってきていますが、より巧妙な手口が使われるようになっているので、危険と隣合わせになっている現状に変化はありません。

Xのようなインフラ企業は仕組みが悪用されないように十分な仕様の検討が必要だと思いますし、また有害URLのフィルタリングなどの仕組みもより高い精度への進化に期待しています。

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