日経平均の終値が3日連続でバブル景気後の高値更新

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東証の日経平均株価の終値が3日連続でバブル景気後の高値を更新しました。1月11日だけを見ても608円も上げて、約34年ぶりに3万5000円台をつけています。まさか、2024年に入って直ぐ、ここまで日経平均株価が上がるとは思いませんでした。

しかし、企業業績が多少良くなったとは言っても、給与水準が大きく上がった実感はありません。むしろ、物価上昇の幅が大きかったので生活が豊かになった実感がありません。

円安基調が続いているので自動車や商社などの株価が上がった、新NISAが始まったことで株が買われて下支えしたという観測もありましたが、今の上昇相場がどこまで続くのか、とても不安です。少し、加熱し過ぎなのではないか?という気もします。

バブル崩壊のときに言われていましたが、あっちでもこっちでも株式投資は儲かるという風潮に傾きすぎると、一気に株価が落ちるという面があります。まさに今は新NISAの影響もあって、ニュース番組や情報番組も含めて、株の話しが行われています。状況としてはバブル崩壊の時期に似ていないでしょうか。

連日の高値更新でそろそろ調整局面には入るのだと思いますが、株価が上がり下がりしながら全体としては上げ基調になるのか、それとも下げ基調になるのか全く分かりませんが、変化の状況については気を付けて見ていきたいと思います。

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