雨雲レーダーに映った長方形の雨雲は何か

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近年、観測体制の整備とインターネット技術の進化で、私たちもリアルタイムで簡単に雨雲レーダーの観測情報が入手できるようになりました。この後、雨が降るのかどうか?等、気になったらスマホでアプリを立ち上げるだけで簡単に確認できますし、また雨雲の動きから想像して何分後に雨が降り出すか、何分後に雨が止むかまで簡単にわかります。

そんな便利な雨雲レーダーですが、Twitterでこんなツイートが話題になっています。

念には念を入れていくつかの雨雲情報提供サービスを確認されているようですが、どのサービスでも同じ雲が捉えられています。それにしても、この長方形の物体、いったい何なのでしょうか。

さすがに形が整いすぎているので、捏造された絵かな?と最初は思ったのですが、さらに情報を集めてみると、実際に気象庁に確認をしたという記事がありました。

気象庁で観測機器の管理を担当する観測整備計画課の方が回答してくれたということですが、確かにこの雨雲は当日に気象庁でも把握していたそうです。

「7月4日の午後7時頃から翌5日午前7時頃まで、種子島を中心とした半径400キロの範囲を観測するレーダーが、この異様な影と似たものを断続的にとらえていた」ということなので、これは捏造ではありません。

レーダー装置の故障でもなく、なぜこのような形の整った雨雲が観測されたのか原因は判らないということでした。

何かレーダーに影響するような電波を発信するような船が海の上を航行していた等、何らかの原因はあると思うのですが原因が判らないというのはとても気持ちが悪いです。

【2022/08/10追記】

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東京上空に何かいる

今度はこちらのツイートが話題になっています。こちらはインベーダーゲームのようで可愛らしい感じですが、人工的な何かではなく、いかにも偶然という感じがします。

これから、雨雲レーダーウォッチャーが流えそうです。

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