今年(2022年)の秋に公開が予定されているiOS16ですが、iPhone7/7 Plusをサポートしないことが明らかになりました。昨年(2021年)9月にリリースされたiOSでは、iPhone6s/6s Plus/SE(第1世代)もアップデートの対象になっていたので、いきなり今年のアップデートでiPhone7が対象から外されるのは寝耳に水という印象です。
iOS15が提供されていた機種の中では、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone SE(第1世代)が外されることになります。
OSがアップデートすることに従って、OSの機能が増えていき、徐々に動作が重くなっていきます。旧型機種では動作が重くなると利用時のストレスが貯まるため、対象機種から外されることが一般的に多くあります。しかし、iOSは比較的旧機種でも大きなストレスなく利用することができてきたので、同じ機種が長い期間使えるという点で、iPhoneに対して一定の安心感がありました。
iPhone6sや初代SEが外されたことは順当な流れだと思いますが、2016年9月にiPhone7がいきなり対象から外されたことは驚き以外の何物でもありません。iPhone7も手に馴染んで使いやすい機種でしたので、今でも利用している人はとても多いと思います。
新しいOSで更新できないと、セキュリティ的な脆弱性が見つかっても修復することができないので、個人情報の漏洩等、セキュリティリスクに晒されることになります。また、新しく公開されるアプリの中には動作条件がiOS16以上という制限を付けるものも出てくるので、iPhone7にはインストールできなくなるということになります。一般にOSのアップデートの対象から外されてしまったら、その機種は使い続けない方が良いでしょう。
iOS16がサポートする機種は下記の通りとなる予定です。
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone Xs
- iPhone Xs Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
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