さくらインターネットは新規契約者のみに高スペックの新サーバーを提供

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さくらインターネットでは提供しているレンタルサーバーの能力アップを2022年2月16日から実施し、新規に登録した契約者向けに提供を開始しました。

この新サーバーでは従来のサーバーと比較して最大で約5倍の能力を持っていることが告知されています。

さくらインターネット処理能力5倍

この時点で、既にさくらのレンタルサーバーを利用しているユーザーに対しては、下記のようにアナウンスしていました。

すでにさくらのレンタルサーバをご利用中のお客さまに関しましては、このたびの新サーバーへ簡単に移行できる機能を今後提供予定です。また転送量の無制限化についても、3月中に順次適用します。
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4月には既存ユーザーは新サーバーを利用できず

しかし、4月になっても新サーバーへ簡単に移行できる機能は提供されていません。日本語の読み方次第ですが、転送量の無制限化は3月中に実施するけれども、新サーバーへ簡単に移行できる機能の提供はいつになるか分からないよ!という意味だったのかもしれません。

ただ、4月になっても、まだ既存利用者に対しては新サーバーへの移行の案内がアナウンスされません。少し、既存ユーザー軽視の姿勢が気になっています。

せめて、既存ユーザーがいつ移行可能になるか、見通しを教えてくれるだけでも良いのですが、何かトラブルが起こっているのでしょうか。

もう一つ、新サーバーで契約した人の「とても速い」という感想がネットで見当たりません。新サーバーに乗り換え後にどのくらい速くなるのかも気になっています。

【2022/04/21追記】

既存ユーザーは6月中旬から引っ越し可能

既存ユーザーの新サーバーへの引越しツールは6月中旬提供予定とアナウンスされました。

新サーバーへ簡単にお引越しいただけるツールを6月中旬ごろ提供予定です。ご希望の方はそちらを利用して新サーバーへお引越しいただけます。なお、サーバー機器の更新により新構成サーバーへ自動的に移行される場合があります。メンテナンス前にメールにてお知らせします。

【2022/06/17追記】

6月中旬にも提供されず

今日は6月17日、どう考えても6月中旬だと思うのですが、さくらインターネットのサーバコントロールパネルにあるインフォメーションには、新サーバーへの切り替え手続きに関するお知らせは一切出ていません。

今となっては、さくらインターネットの情報が信頼できなくなってきました。公式のお知らせは信頼性が高く、レンタルサーバーも安定して動作していたので、とても信用していたのですが、裏切られた気持ちがしています。

先進性や料金で上を行っているロリポップ(ハイスピードプラン)に興味を持っています。

ロリポップ!レンタルサーバーのハイスピードプラン
ロリポップ!レンタルサーバーのハイスピードプランに他社からの引っ越しで12ヶ月間にわたって月額が1円になるキャンペーンがこのゴールデンウイーク(4月29日~5月8日)で実施されていました。(ロリポップハイスピードプランへのお引越しで月額1円...

【追記】

7月に延期!

Twitterを辿ってみると、いつの間にか、既存ユーザーの新サーバーへの切り替えの仕組みは7月提供に変わってしまったようです。

きちんと、お知らせに載せないのはいかがなものなのでしょう。

【2022年7月5日追記】

既存契約者のハードディスク容量が増量

プレミアムプランのハードディスク容量が既存契約者は200GBだったのですが、400GBに増量されていました。こちらで紹介しています。

さくらインターネットでディスク容量の増量を実施
こちらのブログは、さくらインターネットのレンタルサーバー、プレミアムプランに契約してコンテンツを公開しています。プレミアムプランは従来はディスク容量が200GBだったのですが、新たに契約する利用者に対しては、400GBのディスク容量が提供さ...

【2022/07/06追記】

新サーバー移行は7月13日に機能提供開始

新サーバー移行は7月13日から開始されることが発表されました。

しかし、コントロールパネルや公式サイトのお知らせでは見つけることが出来ませんでした。(公式サイトのお知らせを7月5日にみた段階では、新サーバー移行の仕組みが7/13に提供されることがサービス約款改定のお知らせの中に触れられていたと思うのですが、7/6に確認した段階ではありませんでした)

コントロールパネルのお知らせには無い

コントロールパネルにログインしたときに表示されるお知らせには、「さくらのレンタルサーバーサービス約款」改定のお知らせしか7月5日には公開されていません。

そのお知らせの中に、新サーバー提供開始の周知へのリンクがあるのですが、その飛び先のページには、既存契約者向けの移行機能は「今後提供予定」としか書かれていません。

さくらインターネット公式のお知らせにも無い

さくらインターネットの会社としてのトップページのお知らせに掲載されている7月5日付の「さくらのレンタルサーバー約款」改定のお知らせにも移行ツールの開始日は書かれていません。

契約者へのメールでのお知らせにも無い

契約者に対してサービス約款改定のお知らせが7月5日に届きましたが、新サーバーに関する案内は一切書かれていませんでした。

なぜ、Twitterでしか周知をしないのでしょう?

Twitterで告知した後に切り替えの仕組みに何らかの不具合が見つかったのか、それとも一斉に既存契約者が切替をするとサーバーに過度な負荷がかかるため、積極的な案内をしたくないのか、どちらかでしょうか。

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