1万円ほどの中古パソコン(hp ELITE USDT)がコスパ高

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ここ数年、iPadやsurfaceを中心に使っていたのですが、やはり在宅勤務が多くなってくると、大きな画面での作業もしたくなります。ノートパソコンを大きなディスプレイに接続しても良かったのですが、毎回繋ぎ変えるのも大変なので、中古のデスクトップパソコンを購入しておくことにしました。

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hp 8300 Elite USDT

楽天市場でランキング上位の商品を探してみると、hpの8300 Elite USDTという機種が1万1000円で販売されていました。

割引クーポンとポイント還元で実質は1万円以下になります。

スペックは第三世代Core i5、RAM4GB、SSD128GBです。OSはWINDOWS10と7が選択できるようです。

第三世代Core i5は2012年4月に発売されたモデルなので、もうかなり古い商品ということになります。

どこかの会社で使っていたものが新機種に入れ替えになって、大量に中古市場に出回ったのでしょう。

ビジネスで利用するノートパソコンはそれなりに傷みがちですが、デスクトップパソコンは持ち歩くこともなく痛むケースは少ないので、外見は綺麗なのではないかと期待しました。(商品レビューも問題なさそうです)

不味いとすれば、SSDが突然死することです。こればかりは防ぎようがないので、SSDはWindowsやアプリなどのデータだけを置いて、ユーザーデータはすべて外付けハードディスクに保存するつもりです。

今までのデスクトップ

現在、デスクトップパソコンとして利用しているのは、富士通のエントリーサーバー、PRIMERGY TX100 S3という機種です。

実はこのモデルも2012年の発売ですが、スピードには不満を持っていません。使っているOSが2008Serverで、すでにサポートが終了しています。セキュリティ的にも使い続けることは危険なので、買い換えることにしました。搭載されているCPUはCeleronなので、Core i5、そしてSSDになるだけでも早くなるのではないかと期待しています。

商品到着

先日、商品が到着したので段ボール箱から取り出してみました。箱の中にはプチプチシートに包まれたパソコン本体とでっかいAC電源アダプタのみというシンプルな構成です。キーボードやマウスすら付いていません。自分の好みのものを接続してくださいという考えはとても良いと思います。

仕事場でよく見かけるコンパクトなタイプのパソコンです。昔はパソコンの中のPCIバスやISAバスなどに基盤を差し込んで拡張していたので、パソコンの筐体も大きなものが主流でしたが、今どきはUSBで簡単に拡張できるようになったので、コンパクトであることはデメリットではなくなりました。

こちらが前面パネルの様子です。

USBが前面だけでも4つも付いています。一つには無線LANのドングルを差し込んでおきました。残念ながら本体には無線LANは内蔵されていませんでした。

こちらが裏面のパネルです。

裏面にはUSB3.0のパートが4つ、USB2.0のポートが二つです。ディスプレイ接続用の端子が二つ、VGA端子が一つあります。HDMIはありません。最近は見かけることが少なくなったPS2マウスとキーボードの端子もありました。現在はVGA端子にディスプレイ、USBにキーボードとマウスを接続しています。

パソコンを起動してみると、特にセットアップ画面などは表示されずにいきなりデスクトップ画面が表示されました。SSDなので、起動時間はものすごく早いです。

無線LAN接続用のUSBデバイスのドライバをDVDドライブからインストールしてネットワークに接続しました。そして、Windows updateをどんどんかけていきます。SSDなのでアップデート作業も早いです。正直、これだけ早いと最新のパソコンを買う必要があるのか?と感じてしまいます。

SSDについては、128GBのうち、30GB弱が使用済み、90GB強が空きとなっています。意外と空いていたので助かりました。

アプリ

とりあえず、アップルのiTunes、ブラウザのChromeをインストールしました。Chromeはサインインすればお気に入りやパスワードなどを他のパソコンと同期して使えるので助かります。

終わりに

8年前のパソコンとは思えないほど順調に使えそうです。良い買い物ができました。大事に使いたいと思います。

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