2021年3月にJR東日本が首都圏で終電を30分程度繰り上げへ

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現在、新型コロナウイルスの影響で目の前に見える社会の姿が今年の2月くらいまでと大きく変化してしまいましたが、今度はJR東日本から驚くような情報がありました。

2021年3月のダイヤ改正で、中央線、総武線、山手線など、午前1時以降も電車を走らせている線区で、終電を30分程度繰り上げる方針を決めたそうです。(各方面の終着駅への到着時間が午前1時ごろになるように見直すと発表がありました)

JR東日本の公式サイトを見ても情報は公開されていませんでしたので、意図的にリークして社会の反応を見ているのではないかと思います。(2020/09/03午後に記者会見で公式に発表しました)

現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために深夜の飲食店の営業自粛などの要請もあることから、深夜の列車は混雑が緩和されている状況です。

しかし、今回のJR東日本のような動きが他の会社にも広まれば、たとえ新型コロナウイルスが収まったとしても、また元の社会に戻ることはなくなるのでしょう。(JR東日本の会見でも、深澤社長からは「感染拡大がおさまっても鉄道の利用水準はもとに戻らないと考えている」という発言がありました)

オンラインなどの技術の活用等、仕事の進め方も大きく変わって行く中、各社もこの変化に追いついて行くことは大変なことだと思います。逆にこの変化に追いつかないと淘汰されてしまう会社も今後多く出てきてしまうのではないでしょうか。

この日はJRに関して面白いニュースもあり、内房線江見駅の中に江見駅簡易郵便局が運営を開始したそうです。JRの窓口業務と郵便局の窓口業務を職員さんが両方担う形になり、業務の効率化が期待されています。

サイゼリヤの社長が新型コロナウイルスが収まったとしても元の社会の姿に戻るわけではない、たとえ売上が8割になったとしても利益を出せる会社になっていこうという方針で改革に取り組んでいますが、このような動きが各社でも広がるのではないかと思います。

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