日テレの「zip」は視聴者の欲しい情報から離れているかも

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1月くらいまでは、朝の情報番組は日本テレビ系列のzipを見ていたのですが、最近はまったく見なくなりました。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、出来るだけ会社に行く前に最新の情報を入手しておきたいのですが、zipはそのニーズに応えてくれていません。

zipは朝の情報番組の中でも、どちらかというとエンタテイメント性が高い情報の比率が高かったので、平時の息抜き程度に見るにはちょうど良い雰囲気ではありました。

ところが、現在は世界的なパンデミック、出来るだけ新鮮で新しい情報を視聴者に対して届けなくてはいけないタイミングです。そんな状況でも普段と同じ構成で番組を放送していたので、見なくなってしまいました。起きたときにzipを見てエンタテイメント的な内容を放送しているとその時点でチャンネルを別に変えてしまっています。

他局がどんなに報道特番を流している時でも、平時の番組を流し続ける、テレビ東京はその立ち位置からみるとこれは良いことなのだと思いますが、日本テレビに対する視聴者からの期待とは違うのではないかとも思います。(もしかすると、テレビを視聴する機会が多い層は新型コロナウイルスの報道ばかりなので、zipのような構成を望んでいるか人もいるかもしれませんが、日本自体が就労人口の減少などを受けて共働き世帯が増えているので、絶対数がさほど多いとも思えない)

視聴率を調べてみると、Wikipediaには2020年1月現在で日本テレビのzipとフジテレビのめざましテレビ第二部が同時間帯の民放1位を争っているという記載がありました。3月時点で視聴率の順位がどうなっているのか、気になるところです。

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