グローブライド(オノフ)のプレミアム会員加入とゴルフクラブのフィッティング

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自分が使っているゴルフクラブがどこまで自分に本当は合っているのか、よく分からぬままで使い続けています。クラブが自分に合っていないと、スイングをさらに崩してしまう場合もあるということも聞くので、早い段階でクラブのフィッティングを受けてみたいと思っていました。

ゴルフクラブのフィッティングは、ゴルフ5などの量販店、クラブメーカー、個人のクラフトショップ、ゴルフ練習場で実施しているメーカー出張のフィッティングなどがあるようです。ゴルフ5などの量販店は新しいクラブを購入することが前提になりますが無料でフィッティングを受けることができます。

一方でクラブメーカーや個人のクラフトショップなどでは有料で実施していることが多いようです。量販店でフィッティングを実施するのは、新しいクラブを勧められたときに断りにくいので、有料で受けられる場所を探してみました。

ダンロップ、ヤマハ、キャロウェイ、テーラーメイド、ブリヂストンなど各メーカーがフィッティングを実施しています。ただ難点は都心で実施しているメーカーが多く、クルマで気軽に出かけるということが難しい点です。

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グローブライド(オノフ)のフィッティングを発見

そんな中で東京の郊外、東久留米でフィッティングを実施しているメーカーを見つけました。グローブライドという会社でONOFFというブランドでクラブを作っています。釣り具で有名なDAIWAも同じ系列のようです。

東久留米にはグローブライドの本社があり、ONOFFに所属しているプロ選手もこちらの本社出計測やフィッティングを実施することがあるようです。地図で見ると場所は新青梅街道から少し入ったところのようでした。

気になる料金は、1回8640円なのですが、無料で登録できるクラブ オノフにインターネットで入会すれば1回3240円まで割引されます。さらに3年間で1万円の会費を払ってプレミアムメンバーになれば、1年に3回まで無料でフィッティングを受けることができるのだそうです。

フィッティングの予約はネットから簡単にできるので、木曜日、金曜日、土曜日の受け付け日の中から1日を選んで予約しました。1回、1時間半とかなりみっちりとやってくれるようです。フィッティングを受けたいクラブも選ぶことができました。

クラブは複数選択可能で何本までかの制約は書かれていなかったので、ドライバー、アイアンは必須として、フェアウェイウッドとユーティリティも選択しておきました。ウェッジはまた今度にします。そういえば、パターの選択肢はありませんでした。

フィッティング当日

フィッティングの当日、予約時間の10分ほど前に東久留米のグローブライド本社に行きました。入り口から車を入れると、守衛さんが駆け寄ってきてくれて、名前を呼んでくれました。フィッティングの予約を入れてあれば、守衛さんにも話が伝わっているようです。

入り口前のお客様用駐車場に案内されて、ロビーでフィッターの方が来るのを待ちました。そしてフィッターの方と挨拶をしてエレベータで6階へ上がります。

フィッティングルームはこのようになっています。

事前にアンケートフォームで悩みなどを書いてあったので、特に問診はなく、準備ができたらいきなりフィッティングの開始となりました。

アイアン

まずは、自分の7番アイアンでスイングの練習をしてから測定となります。球を10打弱打たせてもらいました。やはりスピン量が多いところ、その原因としてクラブのロフトが寝た状態でインパクトをむかえているところが気になるとのアドバイスです。

ヘッドの入射角についてはダウンブローに打てているので大丈夫という診断でした。

最初に出てきたのはオノフのAKA、フレックスはR、シャフトはNSPROのZEROSがささっていました。このクラブは少し軽すぎて手打ちになってしまいそうな感じです。スチールシャフトなのにまるでカーボンのような軽さでした。

次に、オノフのAKAというアイアンが登場して、こちらを使ってみてくださいと言われました。シャフトはフレックスSのNS950HTがささっていました。

こちらも現在使っているクラブよりも軽めですが、軽すぎるということはなく振りやすいです。軽いので、ヘッドスピードも上がっていました。

このクラブでハンドファーストで打つ方法を教えてくれて、飛距離も大きく伸びました。おそるべく効果です。

ドライバー

こちらも、オノフのAKA、シャフトはMP518、フレックスはSのクラブを渡されました。グリップや腕に力が入りすぎていることを指摘されて力を抜いてスイングするようにしました。やはり手に力が入ると、手が余計なことをしてしまいます。手が余計なことをすると、ダフリやトップなどミスショットにつながってしまいます。

さらに、右手の肘も曲げて身体に付けるくらいのイメージで、腕の力も抜いて、スイングするのが良いとのこと。参考になりました。

また、やはりロフトが寝てインパクトをむかえるので、ハンドファーストでロフトを立てるように指摘されました。指導してもらったとおりに打つと大きく飛距離が伸びて驚きました。

練習場でのスイング練習

忘れないうちに復習しようと、フィッティングを受けた当日の夕方、ゴルフ練習場で練習をしました。すると、驚くほどクラブにへんな当たり方をして、方向も飛距離もまるでダメになってしまいました。やはり、フィッティングで利用したクラブに体が順応してしまっていたのかもしれません。

ただ、練習をするうちに身体の力を抜く事ができるようになり、うまくインパクトができるようになりました。

【2019/02/19追記】

フィッターの方からフィードバックがマイページに掲載されました。とても丁寧にフィードバックしていただいて、感謝しています。

また、トラックマンで計測したデータも全数を公開していただきました。どのクラブが自分に合っていたのか、この計測データから振り返ることができました。

ここまで丁寧にフィッティングを実施していただける機会は少ないと思います。また、クラブを揃えた時点で機会を作ってフィッティングを受けてみたいと思います。

【2019/04/05追記】

後日、アイアンを購入しました。フィッティングの際に勧められたオノフのAKA、シャフトはnsプロ950GH HTです。以前使っていたテーラーメイドのエアロバーナー アイアンよりも若干軽く、身体への負担が少なめなので、こちらの方が良いと感じています。

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