ゲゲゲの鬼太郎と水木しげるさんが暮らした調布の街

鬼太郎公園 水木しげる

 西調布駅の南側にあるステーキガストで少し遅めの昼食を食べたあと、調布インターと武蔵境通りに囲まれた調布の富士見町に鬼太郎公園といところがあるのを知ったので行ってみました。クルマで行ったのですが、公園の並びにコインパーキングがありました。30分で100円という価格体系です。

 この鬼太郎公園は看板は何かがありそうな期待をさせてくれるものだったのですが、遊具や広場が中心の公園で鬼太郎関係のものはありませんでした。

【2025年4月23日追記】

その後、調布駅と西調布駅の間、京王線が地下に移設されて空き地となった地上部分に「鬼太郎ひろば」という公園ができました。こちらには鬼太郎にまつわる遊具などが多く設置されています。こちらで紹介しています。

以前は深大寺の参道にあった鬼太郎茶屋は、調布駅に近い天神通り商店街に移転しました。こちらで紹介しています。

 ただ、この近くには水木しげるさんが眠るお墓がある覺證寺(かくしょうじ)があるので、徒歩10分弱のところにある覺證寺にも行ってみました。

 公式サイトを読むと、元々は本願寺浅草御坊(一説には浜町御坊とも)の寺中にあったものの、明暦の大火で御坊とともに消失してしまい、本願寺とともに築地へ移転、その後、大正12年の関東大震災による区画整理と魚河岸の建設に伴い、昭和4年に飛田給(味の素スタジアム)のあたりへ移転、昭和19年に調布飛行場の関係で現在の場所へ移転した歴史が紹介されていました。現在の本堂は平成13年、庫裏は平成19年に新築された建物です。


 こちらが公式サイトです。水木しげるさんのお墓があることが紹介されています。

覚證寺|浄土真宗本願寺派|東京都調布市|覺證寺について

 覺證寺の場所はこちらになります。

覺證寺のアクセスマップ
覺證寺の公式サイトより引用

 今回はまわりに人がまったくいなくて、中に入る勇気が無くお墓まで行くことができなかったのですが、お墓の写真はこちらの記事で紹介されています。

【ニュースな街】いかにも水木しげるさんらしいお墓 東京・調布(下)(1/2ページ)
昨年11月30日に多臓器不全で亡くなった漫画家の水木しげる=本名・武良茂(むら・しげる)=さんの墓が、長年住んでいた東京都調布市内にあると聞き、訪ねてみた。…

 今回、周辺の街をのんびりと散歩がてら歩いてみたのですが、たまたま水木しげるさんの自宅としてネット上で紹介されている建物と同じ建物を見つけました。こちらの記事に写真が紹介されています。

本日死去、水木しげる先生を弔いに自宅へ赴く : 仄暗いお散歩
今日、漫画家の水木しげる先生が死亡しましたが、おそらく大往生ということで、弔いの意味も込め、界隈を駆け足で巡礼しつつ、自宅へと行ってみました。 早速駆けつけたのは、調布駅前の水木先生のオフィスがあるビル。 もう何組かのマスコミが陣取っていま...

 ただ、路地の奥にあるので、近所の方に迷惑になりそうでしたので、路地の奥には歩いて行きませんでした。

 映画やドラマを見ていると川沿いの道を自転車で走る印象があります。その光景からもっと多摩川に近いところにお宅があるのではないかと思っていたので、どちらかというと調布インターチェンジの近くで、多摩川からはかなり離れたところでしたので、とても意外でした。

 かなり調布駅は離れているので歩いていくのは大変です。ドラマに描かれていたように、調布駅周辺に行くのにも自転車があった方が便利だったことが判ります。

 ゲゲゲの女房を見ていると、深大寺に行ったことが紹介されていますが、確かに深大寺に行くのにも便利な場所だと思います。

 

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