調布市深大寺北町の「湯の森 深大湯」は展望露天風呂のある銭湯

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調布市深大寺北町に湯の森 深大寺という銭湯があります。ちょうど、中央線の武蔵境と京王線の調布の真ん中あたりという立地なので、駅から歩いていくというのは不可能ですが、バスに乗ればすぐ近くのバス停(山野というバス停です)まで行くことができます。

東八通り沿いに、ドンキホーテやサトー無線、そしてジョーシン電気などが集まっている地帯があるのですが、そこの交差点を調布方面に入っていって、ほどなく行ったところに、「ゆ」という赤い文字が見えてくるはずです。(下の写真のイメージです)

湯の森 深大湯

建物は4階建てで、1階は駐車場と入り口、そして2階はオーナーの住宅(エレベータの中で聞こえてきた話しです)、そして3階はフロントとお風呂、4階は露天風呂という形になっているようです。目の前の道の拡幅に伴い建て替えの話しが持ち上がったときに、他には無いものをという考え方で作ったのがこの銭湯だそうです。

まずは、入り口の前には下の写真のような看板があります。私が行ったときには、大人は400円でプラス200円でサウナが使用できるという料金体系でした。

湯の森 深大湯

そして入り口は下の写真のとおりです。入り口は男女の区別は無く一つで、入ると下駄箱が並んでいます。下駄箱に靴を入れたあとは、下足札を手に持ち、そのままエレベータに乗って、フロントのある3階に向かいます。

湯の森 深大湯

3階でエレベータからおりると、すぐに自動券売機があるので、入浴券を購入します。私はサウナ付きで購入しましたが、この場合は下足札をフロントに預けて、替わりにサウナに入るためのキーを渡してくれます。このキーは、たいした構造のものではなく、単なるプラスチック製の板で、サウナのドアに引っかけてドアノブの替わりに使うような構造になっています。

浴室は2種類あります。一つは、「月のしずく」、そしてもう一つは「オアシス」という名前になっていて、定休日を境に男女が毎週入れ替わる仕組みになっています。いずれもジェットバス、薬湯、サウナ、水風呂などに加え、展望露天風呂が備え付けられています。

私がいったときはオアシスが男湯だったので、オアシスに入ると、脱衣場になります。脱衣場のロッカーは100円を払う必要がありますが、帰るときにはまたお金は返ってきます。そいて浴室に入ります。浴室そのものはそんなに広いという感じでは無いですが、色々な種類のお風呂やカランがうまく機能的に配置されています。一番奥には水風呂とサウナがありました。サウナはテレビ付きで、砂時計が設置されていました。水風呂は3人が余裕で入れるくらいの大きめの浴槽です。

そして、浴室から更に上に上っていくための階段があります。ここを上っていくと、露天風呂に着きます。この露天風呂は本当に屋外で、高いところにあるので、涼しくて気持ちが良い上に眺めも最高です。天気が良い日には遠く富士山も見えるようです。露天風呂の横のエリアには3人がくつろげるデッキチェアが置いてあります。サウナに入ったあとに、この椅子でくつろぐのは本当に気持ちが良かったです。
こんなに設備の良い銭湯に、たとえサウナをつかったとしても600円で使用できるというのはかなり満足度が高いです。今度、また必ず行くと思います。

こちらが公式サイトです。

湯の森 深大湯

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