最近、テレビ東京のビジネス番組で、「knot」という腕時計屋が紹介されていました。単にメーカー製の腕時計を売っているお店ではなく、国内の信頼ある工場とオリジナルの腕時計を製造直売しているのだそうです。
もちろん、工場からの流通過程がシンプルなので値段が安いのが特徴です。バンドを工具無しで簡単に自分好みのものに取り替えてもらったり、文字盤や針の色を変えたりといったカスタマイズも紹介されていました。
時計は楽天市場の直販ショップで通販されているので、そこで買うのが一番簡単ですが、やはり身につけるものなので、装着して確かめてみたいところです。こちらが楽天市場のショップリンクです。
こんなシンプルなデザインの時計が販売されています。
そんなニーズに応えるために吉祥寺に直販実店舗を開いています。今までは電池式の時計しか販売していませんでしたが、自動巻の腕時計を販売したのをきっかけに横浜の元町にもショップをオープンするそうです。 吉祥寺の中道通りを西に向かってしばらく歩くと、こんな看板がありました。
ここで右に向かって100メートルほど歩くと、knotがあります。
道を歩いているときにはお店の混雑は判らなかったのですが、お店の前に着いてみると、本当にたくさんの人が待っていて驚きました。
お客さんがじっくりと製品を選ぶことができるように入店規制を実施しています。特に腕時計をすぐに買わなければいけないということもないので、今回は列には並びませんでした。
また、少し期間が経つとこれほどの混雑も無くなると思いますので、再訪したいと思います。
【2016/06/12追記】
knotの腕時計に興味を持っていたのですが、結局、Amazonのタイムセールの対象になっていたCyberEdgeという会社のクロノグラフを購入しました。こちらの商品です。
値段は通常のAmazonでの販売価格が9000円であったのに対して、半額の4500円になっていました。
文字盤などに違いがありますが、かなりデザインはknotの商品に似てシンプルです。さらに文字盤にメーカー名なども書かれていませんので、さらにシンプルに見えます。
ベルトも同じCyberEdgeが扱っているステンレス製のものをAmazonで購入しました。
【2019/07/17追記】
吉祥寺駅の4番線に面したところに看板が設置されていました。
「手が届くmade in Japanを。8000通り以上の組み合わせに迷う、迷う、楽しい。その時計は時間を忘れさせる。時計よ動き出せ。ここ、吉祥寺で生まれました」と書かれています。なんとなく気になる看板です。
【2019/09/03追記】
knotの事業モデルは製造小売（SPA）ということで、約80年ぶりに国内量産時計メーカーだと日経で紹介されていました。企画やデザインは自社で実施して製造は国内の協力会社に委託？商品は直営店やインターネット、フランチャイズチェーンで売ります。
高品質、低価格が実現できたわけは、衣料品のユニクロやメガネのJINSと言った業界でやはりSPAが成功していることに通じているそうです。
2018年11月期の売り上げは20億円、社員は30人、今後の成長が楽しみな会社です。
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