全日空の国際便(ロス-羽田便)のプレミアムエコノミー席の使用感

 ロサンゼルスから羽田空港へ向かうNH1005便はもともとはエコノミークラスのチケットをとっていたのですが、チェックイン手続きをしてみると、プレミアムエコノミーにアップグレードされていました。登場したあと17Aという座席に行ってみると、ビジネスクラスには劣りますが、通常のエコノミーよりはずっと余裕のあるシートがありました。こちらがANAの公式サイトにある写真です。

B777-200 プレミアムエコノミー

 さすがにビジネスクラスのようにフルフラットというわけにはいきませんが、フットレストや背もたれなどはとてもしっかりとしています。また2つの座席の間にはパソコン電源もありました。

パソコン電源

 食事やドリンクに関してはエコノミーで選ぶことができるもののほか、下記のものを選ぶことができます。

  • スパークリングワイン
  • ビジネスクラスの赤・白ワイン
  • ビジネスクラスの日本酒
  • スープ
  • ミニそば(北米路線)
  • ミニラーメン(ヨーロッパ路線)
  • ビジネスクラスのデザート
機内食

 スープや麺類、デザートについては離陸後すぐに提供される軽食から、日本到着前に提供される朝食の間に注文することができます。深夜出発便ではデザートの準備がないこともあるようです。

 今回はそんなにお腹もすいていませんでしたので、こちらのドリンクや食事類は特別には頼みませんでした。

 こちらの記事を書いているときに調べた中で知ったのですが、CAにお願いすればアメニティグッズをもらうことができたそうです。

アメニティグッズ

 確かにお手洗にいったときに、一切、歯ブラシなどがおいてなかったので、「仕方がないのかな?」とあきらめていました。

 座席にはスリッパが準備されていました。

スリッパ

 ヘッドホンはノイズキャンセル機能を搭載しているSONY製の製品でした。

ノイズキャンセリングヘッドホン

ヘッドホン

 エンターテイメントに関しては前の座席に取り付けられている液晶モニターで見る形になります。特にプレミアムエコノミーとエコノミーとの違いは感じることはできませんでした。

液晶モニター プレミアムエコノミー

 通常のエコノミークラスと比較すると、ずっとゆっくりとくつろぐことができて良かったです。

 

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