平成24年1月末まで実施されているソフトバンクのキャンペーンを利用して、iPhone4を家族に譲って、私はiPhone4Sに乗り換えました。
(1)iPhone4のバックアップ
iPhone4の内容をバックアップします。iOS5ではiCloudへのバックアップが出来るようになったので、パソコンではなくiCloudにバックアップをしました。iCloudへのバックアップが終わったあと、念のため、パソコンとの同期も実施しておきました。
(2)個別にバックアップをする必要があるソフトのデータの保全
私の場合はアプリケーションの中に燃費を記録しているアプリケーションがありました。このデータについてはiPhone4のバックアップの中に含まれていない可能性があったので、個別にバックアップをとりました。このアプリケーション自体にバックアップデータをEmailで送る機能がありましたので、これを利用してのバックアップです。
(3)iPhone 4Sの同期
iPhone4Sを母艦となるパソコンに接続します。あとは同期が終わるのを待ちます。iCloudにバックアップデータがあるものはiCloudから、そしてミュージックライブラリなど、母艦にしか保存されていないものは母艦からそれぞれデータがiPhoneに入っていきます。
自分で個別にバックアップしたデータについては、それぞれ指定された方法でデータを復元しておきます。
(4)iPhone4Sの内容の確認
必要な情報がiPhone4Sにうまく入ったか否かチェックをします。この段階であれば、まだiPhone4を復元していないので、元のデータが残っています。次のステップに移ってしまうと、iPhone4が工場出荷状態に戻ってしまいますので、ここが最後の機会です。
ここまでで、新しく買ったiPhone4Sについては、元のiPhone4と同じ状態になったはずです。ただ、設定については一部が引き継がれていませんでした。特にバッテリーの消費が多いのには困ってしまいます。通知を許可するアプリを必要最低限に減らしたり、、液晶画面の明るさを暗めにしたり、ロックするまでの時間を1分にしたり、メールの受信方法を手動にしたりして、出来るだけバッテリー消費量が少なくなるようにしました。
(5)iPhone4の復元
iPhone4については家族に渡すことになります。従って、工場出荷状態に戻して手渡すことにします。
iPhone4を母艦となるパソコンに接続し、iTunesで復元のボタンを押します。これで、iPhone4は工場出荷状態に戻ります。一番苦労したのは、このiPhone4に対して、NTTドコモの携帯電話から電話帳を移す作業です。こちらについては、次のエントリーで紹介します。
iPhone4からiPhone4Sへの移行については、本当に簡単で驚きました。
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