DNRH-001に関係する記事はDNRH-001自身をWEBサーバーとして構築した自宅サーバー上にすべてまとめました。下記のリンク先URLをご覧ください。
DNRH-001で静かな自宅サーバーを!
楽天市場の売り上げランキングをチェックしていると、2万円以下で売られている静音パソコンがランクインされていました。下記の商品です。(商品売り切れに伴いリンクを削除しました)
写真からはサイズが想像できませんが、 3辺の長さはおのおの215(W) * 70(H) * 320(D)となっていますので、相当小さいことが判ります。サイズが小さいため、CD-ROM、DVD-ROMなどの光学ドライブは搭載されていません。しかし、4つのUSBポートがありますので、ここに外付け型の光学ドライブを接続することが推奨されています。
また、もっとも驚くのはOSとしてWindows XPがインストールされていることです。OSだけでも1万円前後しそうですので、パソコン本体の値段も1万円程度ということになります。3万円前後でデスクトップパソコンが販売されることはありますが、このときにはOSが付属していないことが多いので、この値段の安さは光っていると思います。
CPUについては、VIA C3/Eden 1000MHzというINTEL互換のCPUが搭載されています。最新のパソコンに搭載されているCPUと比較すると非力です。インターネットをブラウザで飛び回ったり、メールを閲覧したりといった一般的な用途には十分なスペックかと思います。CADや動画の編集といった重い作業にはあまり向かないでしょう。
CPUが非力なかわりにメリットもあります。ファンがついていないため、非常に動作音が静かなことです。また、ファンなどが回転しない分、消費電力も少なめです。自宅サーバー等の用途に使うことも、販売しているショップでは推奨しています。
商品については1ヶ月の初期不良保証がついています。
商品ページに書かれている説明文も引用しておきます。
低発熱&省電力設計でケース、CPUともにファンを実装しておりませんので大変静音性に優れております。
大変コンパクトなボディサイズに高品質AC電源内蔵で省スペース性に優れ、設置場所を選びません。
100BASEの有線LANポートを2つ実装し、サーバー用途やルーターでの運用にも最適です。
光学ドライブの内蔵は出来ませんがUSB2.0ポートを4つ搭載し、外付けの光学ドライブやその他多数の周辺機器との接続が可能。USBメモリ等からのブートにも対応しています。
OSはwindowsXP_HomeEditionを採用、もちろんインストール済です。
また、今回は相当数が確保できたようで、家庭用のパソコンとしての用途以外に、下記のような用途にもショップでは使用を推奨しています。
もちろん家庭用のパソコンとしてもお使い頂けますが、下記のような用途にも最適です。もちろん家庭用のパソコンとしてもお使い頂けますが、下記のような用途にも最適です。
○パソコン教室やネットカフェ端末で使用する
ファンが無いので、机の下に隠して使っても埃などを吸いにくい構造で安心です。フロント面には電源スイッチもなく、無駄なドライブ等も無い為いたずら防止にもなります。また、ファンレスなので静かな環境が作れます。○POS端末として使用する
HDDを使わずにUSBメモリ等にシステムを入れて使えば、より高い耐障害性を持ったマシンになります。○ルーター等のネットワーク機器として使用する
LANを2ポート搭載していますので、ハードウェアファイアウォール構築に適しています。リナックス等をインストールしてもOKです。(動作確認済み)その他にも医療機関での使用や工業用機器への組込等、幅広い用途に対応可能な製品となっております。もちろん家庭用のパソコンとしてもお使い頂けますが、下記のような用途にも最適です。
○パソコン教室やネットカフェ端末で使用する
ファンが無いので、机の下に隠して使っても埃などを吸いにくい構造で安心です。フロント面には電源スイッチもなく、無駄なドライブ等も無い為いたずら防止にもなります。また、ファンレスなので静かな環境が作れます。○POS端末として使用する
HDDを使わずにUSBメモリ等にシステムを入れて使えば、より高い耐障害性を持ったマシンになります。○ルーター等のネットワーク機器として使用する
LANを2ポート搭載していますので、ハードウェアファイアウォール構築に適しています。リナックス等をインストールしてもOKです。(動作確認済み)その他にも医療機関での使用や工業用機器への組込等、幅広い用途に対応可能な製品となっております。
○パソコン教室やネットカフェ端末で使用する
ファンが無いので、机の下に隠して使っても埃などを吸いにくい構造で安心です。フロント面には電源スイッチもなく、無駄なドライブ等も無い為いたずら防止にもなります。また、ファンレスなので静かな環境が作れます。○POS端末として使用する
HDDを使わずにUSBメモリ等にシステムを入れて使えば、より高い耐障害性を持ったマシンになります。○ルーター等のネットワーク機器として使用する
LANを2ポート搭載していますので、ハードウェアファイアウォール構築に適しています。リナックス等をインストールしてもOKです。(動作確認済み)その他にも医療機関での使用や工業用機器への組込等、幅広い用途に対応可能な製品となっております。
非常に興味深いパソコンです。
(2008/04/26追記)
DNRH-001
結局、このDNRH-001を購入してしまいました。色々と購入された方のレポートを読んでいるうちに、欲しくなってしまいました。参考になった記事は下記の記事です。
★清水 隆夫の「Good Job !」: UPS内蔵PC DNRH-001
この記事によれば、このパソコンの中にはUPS機能まで内蔵されているのだそうです。停電をしたときに安全にシャットダウンするところまで面倒を見てくれるようになっています。瞬電などの場合には、持ちこたえてくれるのではないでしょうか。
このパソコン、数日もすれば届くはずですが、まだ何の用途に使用するのか決めることができていません。また、自宅サーバーを立ち上げても良いかと思い始めています。
(2008/05/05追記)
商品到着
商品が到着しました。段ボール箱は確かにそんなに大きくありません。中から本体を取りだしてみると、意外と奥行きがあることと、重さが意外と重かったというのが最初の印象です。ふつうのパソコンの電源は押しボタンスイッチが多いと思うのですが、このパソコンの電源はシーソー型のスイッチになっています。
電源をオンにするとおもむろにWINDOWSが起動されはじめて、WINDOWSを終わらせれば、スイッチはオンになったままで電源がオフになるという形になります。次に電源をオンにしたいときには、もう一度、電源スイッチを一旦はオフにして、そしてONにします。ちょっと不思議な仕組みです。
電源を入れてみると、無事にハードディスクにアクセスしてXPが起動され始めました。初期不良は無いようです。温度は確かに熱いです。ケースそのものがヒートシンク代わりになっているようで、ケースがどんどん熱くなります。まぁ熱くなると言っても、触れないほど熱くなるわけではありません。
一通りの動作確認をしたあとに、すぐにWINDOWSは終了させてしましました。自宅サーバーとして使用するのであればXPよりはLinuxの方が扱いやすいです。そこで中に入っている40GBのハードディスクは取り外してそのまま保管しておくことにして、余っている80GBのハードディスクを内蔵させることにしました。
筐体は全部で8本の小さなネジを取り外すことでふたを開けることが出来ます。このネジをあける作業はとても面倒くさいです。このネジ、皿のところがあまり丈夫ではないので、プラスのドライバーで慎重に力を入れて回さないと、ネジをバカにしてしまいます。私もネジ2本を駄目にするところでした。
ふたを外せばすぐに3.5インチのハードディスクが見えます。ハードディスクは4本のネジで留められていますのでこれを外し、ハードディスクからIDEケーブルと電源ケーブルを抜くことで、ハードディスクを完全に外すことが出来ます。そして、使用するハードディスクを元の場所に設置し、IDEケーブルと電源ケーブルを接続、4本のネジで再度金具に留めることでハードディスクの交換は完了です。
(2008/05/09追記)
デスクトップ起動時間
OSとして手元にあったubuntuをインストールしようとしましたが、メモリが足らないせいかデスクトップが表示されるまでに異様に時間がかかってしまい断念しました。
★自宅サーバーを立ち上げる(1) 失敗(DNRH-001 ubuntu編)
次にFedora Core 8をテキストモードでインストールしたところ、今度はうまくインストールすることができました。
★自宅サーバーを立ち上げる(2) 成功(DNRH-001 Fedora Core編)
自宅サーバーとして使用し、外から簡単にアクセスができるようにするために、@niftyでダイナミックDNSサービスへ加入してみることにしました。
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自宅サーバーを立ち上げる(1) 失敗(DNRH-001 ubuntu編)
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