台風一転の快晴!調布飛行場まつりレビューとグルメ・ステージ・戦争遺構「掩体壕」への興味

東京都調布市にある調布飛行場では、毎年秋になると「調布飛行場まつり」という一大イベントが開催されています。

このお祭りが開かれる日は、普段は関係者以外立ち入ることができない飛行場の敷地内へ特別に入ることができるだけでなく、多彩な小型飛行機やヘリコプターの地上展示、伊豆諸島の特産品販売など、ここでしか体験できない催し物が目白押しとなります。

今回は10月最終週の日曜日に開催されました。前日は東京に台風が接近してかなりの風雨だったため、関係者の方々は準備が本当に大変だったと思うのですが、当日は朝から見事な秋晴れ。絶好のイベント日和となり、青空に誘われて今年も会場へと向かいました。

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臨時バスもフル稼働!2万人超えの熱気あふれる会場

調布飛行場は、京王線やJR中央線のどの駅からも少し距離が離れた場所にあるため、アクセスはバスが基本となります。お祭り当日は特別に、京王線・調布駅北口から10〜20分間隔で直行の臨時バスが運行されていたほか、JR中央線・三鷹駅からも1時間に1本程度の割合で臨時バスが用意され、アクセスが強化されていました。

飛行場に到着すると、すでに会場は人、人、人で埋め尽くされています。それもそのはず、前年の来場者数は約2万2,000人という大人気イベントなので、この混雑も納得です。バス停を降りてメイン会場へと歩く途中にある、管制塔近くの普段は静かな公園も、この日ばかりはレジャーシートを広げる多くの家族連れで溢れかえっていました。

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絶品味付け卵から世界のグルメ、充実のステージプログラム

公園のさらに奥へと進むと、ずらりとテントが並ぶ飲食・物産エリアが現れます。「宇都宮餃子」や「富士宮焼きそば」といった全国のご当地グルメをはじめ、各種串焼き、クレープなど、目移りしてしまうほどの充実ぶりです。

その中で特にお得で美味しいと感動したのが、飛行場入り口のすぐ横に出店していた地元の中華料理店の特設テントでした。ここで販売されていた「味付け卵」が秀逸で、外見はしっかり固茹でのように見えるのですが、一口かじると中の黄身がトロッと絶妙な半熟加減。芯までしっかりと味が染み込んでいて、思わずお土産に買い占めたくなるほどのクオリティでした。今度はぜひ、実際の店舗の方にも足を運んでみたいと思います。

飛行場内の特設ステージに目を向けると、当日はオープニングを皮切りに、夕方のクロージングまで分刻みで賑やかなプログラムが組まれていました。

  • 午前: 調布・府中よさこい踊り、劇団による劇、飛行場ウルトラクイズ
  • 午後: ダイヤビック、往復航空券などが当たる大抽選会の当選発表、大島御神火太鼓、府中武蔵国府太鼓「響会」、郷土芸能の獅子舞など
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滑走路に並ぶ航空機と、近所では買えないレアなお土産

広大な飛行場の奥に視線をやると、遮るもののない大空間の向こうに「味の素スタジアム」の大きな魚の骨のような屋根がくっきりと見えます。滑走路の手前には、大迫力の大型ヘリコプターや、ピカピカに磨かれた様々な種類の小型飛行機が並び、多くのカメラマンや子どもたちが熱心に見学していました。

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さらに島しょエリアのブースでは、伊豆諸島名産の「くさや」を発見。スーパーなど近所の店ではなかなか手に入らない貴重な伝統食ということもあり、独特の香りを懐かしみながら私も1パック購入しました。

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その他にも、会場内には多国籍なフードを提供するケータリングの軽トラック(キッチンカー)が並び、本格的なパエリアなどが販売されていて異国情緒もたっぷり。さらに以下のような特別企画も行われていました。

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  • スカイダイビング(災害時緊急降下のデモンストレーション)
  • 小型飛行機・ヘリコプターの体験飛行(事前抽選)
  • 敷地内を巡る「飛行場バスツアー(見学会)」
  • パネル展示「調布飛行場の昔と今」
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気になる武蔵野の森公園の戦争遺構「掩体壕」

今回の展示の中で特に知的好奇心を刺激されたのが、隣接する都立「武蔵野の森公園」内で実施されていた、モニュメント「掩体壕(えんたいごう)」の見学会です。

今回は時間が足りず足を運べなかったのですが、調べてみると、これは戦時中に敵の空襲から飛行機を隠し、爆風から守るために造られたコンクリート製の格納庫(大沢1号・2号など)とのこと。調布飛行場がかつて陸軍の拠点(調布飛行場)だった歴史を今に伝える貴重な戦争遺構として、現在は綺麗に保存・整備されているそうです。

身近なエリアにこれほど深い歴史の跡が残っているとは驚きでした。今度天気の良い週末に時間を作って、ゆっくりと見学に訪れてみようと思います。

掩体壕

【追記】後日、掩体壕に行く機会がありました。こちらで紹介しています。

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