住宅購入と新車購入

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 よく身の回りで新居を購入してからあまり期間がたたないうちに、新車を購入したという人の話しをよく聞きます。たまたま、そういう人が多いだけなのかなと思っていると、どうもそういうわけではないようです。日経新聞の朝刊を読んでいると、それを裏付けるような記事がありました。1997年度下期に住宅金融公庫の融資を利用した四世帯のうち一世帯は翌秋までに新車を購入しているそうです。

 これはなぜなのかと考えてみると、やはり新居という大きな買い物をした直後で、金銭感覚が麻痺していることが一つの理由なのではないかという気がします。

 たとえば5000万円の家を購入して、手持ち資金と合わせて融資もこの5000万円に届くように準備していたとします。その後、不動産屋さんに価格交渉をして300万円値引きしてもらったとすると、この300万円はやはり大きな買い物にまわしてしまうように思います。


 もし、新居の購入と非同期であればなかなか300万円もの大金は準備できるはずもありません。この辺が新居を購入するのと新車を購入する時期が密接に関連するのかと思います。

 しかし、最近ではこの新車の購入も従来のような活況感は無いようです。車は消費者心理をくすぐるような大きなモデルチェンジがなかなか無いのに対して、最近の家電はデジタル化やテレビの薄型化などに伴い、家電製品の売り上げが伸びているためです。テレビの平均買い替え間隔も最近では昔よりも短くなっているというので、やはり最近の家電は消費者から見ても魅力的なのでしょう。

【2009/05/08追記】

 うちは5年ほど前に建て売りで家を購入したのですが、そのときは新車購入はしませんでした。何故かと言えば、自動車の免許を持っていなかったからです。その後、昨年になってから会社の休みを取ることが出来たので、一念発起して教習所に通い始めました。

 ★自動車教習所に入校した
 ★自動車教習所2日目 (トレーチャー・技能1)

 教習所で基礎からみっちりと運転を習ったあと、結局は中古で車を購入しました。

 ★日産のラフェスタを買いました | 臨機応変

 やはり、家を買ったあとすぐに、その勢いで車を購入しないと、なかなか免許とりたてで新車を購入することは出来ないです。

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