
CnetにMP3プレーヤーの音量は小さめにしようということが、難聴の専門家の意見として載っていました。
このタイトルを最初に見たとき、従来のポータブルプレーヤーと違って更にMP3プレーヤーには難聴に結びつきやすいような何らかの要因があるのかと思いつつ記事を読み進めると、特にそういう話しではないようです。
もしかしたら、MP3プレーヤーは音楽をデジタル化して圧縮しているので、何か耳によくない成分の音があるのかと思ってしまいました。
でも、昔のWALKMANであれば、カセットテープの特性から、どう頑張っても、120分に一回はテープを入れ替えないと、同じ音楽を聴き続けることになってしまいます。
また、バッテリーそのものもそんなに長い時間もたなかったので、長い時間、音楽を聴き続けることがそんなにありませんでした。それでも、長い時間、聞き続けることは控えましょうと当時言われていたかと思います。
ところが最近のMP3プレーヤーはハードディスクやメモリーに何千曲という音楽を詰め込むことができます。その上、リチウムイオンバッテリーなどの性能がよくなって、バッテリーを1回充電すれば、10時間以上聞き続けることができる製品も増えてきました。従って、やはり昔と比べれば、聴力に悪影響が出るような使い方をしているという専門家の意見はそのとおりなのかと思います。
ノイズキャンセリング機能付きイヤホン
一方で、同じ記事の中には、「ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンの利用を考えること」という話しも載っていました。
ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンであれば周囲の音がかき消されて音楽だけが聞こえてくるので、そんなにボリュームを上げなくても満足できるようになるようです。もしこれが事実であれば、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンは1万円程度で売られているので、ぜひ購入しておきたいと思いました。
いずれにせよ、難聴になってしまうと、なかなか治すのも大変だと思うので、今後はMP3プレーヤーを聞くときの音量などにも注意したいと思います。
【2025年4月18日追記】
現在はAnker社のノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホンを使っています。
周囲の雑音をカットしてくれるので、音量をそこまで上げなくても快適に音楽を楽しむことができます。耳からイヤホンを取り外すと自動的にiPhoneのプレーヤも再生停止状態になるなど、使い勝手もとても良かったです。
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