今日は天気が良いので井の頭公園まで花見に行って来ました。お花見(桜の花を楽しむこと)は、日本の春の風物詩であり、多くの人々に親しまれています。桜の花は儚い美しさを持ち、日本の文学や芸術にも多くの影響を与えています。
桜の花の名所は川岸や池の周りという場合がとても多いと思います。例えば、昭和初期までお花見のメッカになっていた小金井桜は玉川上水のほとりに植えられていた桜の木の花を楽しんでいました。なぜ、このような場所に桜の木が植えられたのかというと、玉川上水の川岸の土を、花見に来た人に踏み固めて貰い、決壊や土の流出が起こらないようにするためなのだそうです。井の頭恩賜公園もそのような目的で桜の木が植えられたのでしょうか。
今日は、もう少しで、花が満開ということもあって、すごい人手で、池のまわりの道はどこを見ても「ひと・ひと・ひと」。花を見に行ったのか人を見に行ったのか判らないような状況でしたが、花はとってもきれいでした。
ボートがたくさん
池のボートのほうも、足こぎボートやスワンボート、そして手こぎボートの3種類が入り乱れて、ほとんど全てのボートが出払っているようです。
井の頭公園のボートにカップルで乗るとわかれることになるというジンクスもなんのそので、カップルで乗っている人もたくさんいました。
吉祥寺駅に近い池の北側に比べ、池の南側は若干すいていて、まだ花見の場所を確保しようと思えば大丈夫な感じでした。
最近、午前中のテレビ放送枠で、「愛していると言ってくれ」という常盤貴子が出ているドラマがありましたが、そこでよく出てきたステージや池のまわりの風景はほぼ当時(約10年前)と同じ雰囲気を保っています。
【2012/10/01追記】
都市緑化フェア
都市緑化フェアが開催されています。先日、井の頭公園の会場に行ってきました。
井の頭公園は西側が拡張されて、以前よりもさらに大きくなりました。この拡張部分に緑化フェアの会場が作られています。
【2020/08/14追記】
2020年はお花見には自粛要請
2020年の井の頭公園のお花見は新型コロナウイルス感染拡大防止のためにゴザなどをしいてのお花見が禁止されました。小池東京都知事はお花見はまた来年もできますと呼びかけていましたが、もはや8月になっても新型コロナウイルスの脅威は衰えることはなく、まだ臨戦態勢が続いています。来年3月のお花見シーズンもこのままだと今年同様に自粛が求められるのではないかと思います。また、2021年の夏に延期された東京オリンピックもできるのか否か徐々に情勢が読めなくなってきました。
【2022/03/27追記】
少し規制が緩まった2022年のお花見
2022年の井の頭公園でのお花見はこちらで紹介しています。
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