ゆるキャン△のアfロが描くアニメ「mono」が4月12日から放送開始

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ゆるキャン△のアfロが描くアニメ「mono」が2025年4月12日から放送開始されました。写真部と映研が合体したシネフォト部の女子高校生3人とその活動を描く漫画家の秋山春乃のストーリーです。ゆるキャン△では犬がたくさん出てきましたが、monoでは猫が出てくるところが大きな違いです。舞台となっているのは、ゆるキャン△と同じ山梨県です。ゆるキャン△では身延町が舞台となっていましたが、monoでは甲府市がメインになっています。

第一作でも舞鶴城公園、石和温泉、甲府駅、笛吹公園(笛吹川フルーツ公園)、愛宕山の科学館(山梨県立科学館)、甲府市役所などのキーワードが登場していました。

笛吹川フルーツ公園
笛吹川フルーツ公園

アfロのアニメでは少し凝ったクルマが出てきます。ゆるキャン△では各務原桜が乗っていた日産ラシーンがとても印象的でしたが、monoでは春乃が乗る日産パオがとても印象的でした。1987年に発売したクルマなので、今ではほとんど見ることができませんが小型でとても可愛らしいクルマです。アfロの作品では他にもラフェスタやノートなど、日産のクルマが登場することが多いですが、日産に思い入れがあるのでしょうか。

ストーリーはゆるキャン△同様に前向きな話しが多いです。また、テンポがとても良いです。入学式から3分程度で1年が経ち先輩が卒業してしまうというスピード感でストーリーが進みます。

第一話では先輩が卒業して、ちょっとダラダラするような姿が描かれていましたが、その場面程度であとは前進あるのみです。ちょっと、猫の大将はストーリーの中に無理やり入れ込んでいるところは気になりました。背景などの描写は、ゆるキャン△シーズン3のエイトビットのようなリアルさはありませんでした。ただ、夜景の描き方は素晴らしいの一言です。monoは株式会社アニプレックス、株式会社Marco、アニメステーションSoigneが携わっています。

志摩リンの家、旧下部町防災倉庫
志摩リンの家の場所(旧下部町防災倉庫)

この先のストーリーでは、水道橋の東京ドームのすぐ近くにある芳文社のビルが登場したり、ゆるキャン△の聖地を巡ったりするストーリーがあります。本栖湖、麓キャンプ場(ふもとっぱらキャンプ場)、志摩リンの家(旧下部町水防倉庫)、内船駅、四尾連湖、夜叉神峠、霧ヶ峰のコロボックルヒュッテなどの聖地が次々と登場することになりそうです。

テーマ曲はhalcaさんのウイークエンドロール、サビの「360度の景色を撮って・・」のところがとても良いです。

第2話以降も楽しみにしたいと思います。

ちなみに、こちらが出版社の芳文社(砲文社)の建物です。monoのコミックではこちらの建物も登場しています。水道橋駅と東京ドームの間にあります。一階にはmonoの宣伝もありました。

芳文社(砲文社)

【2025/04/20追記】

第二話が放送されました。元々は写真部でしたが部員が二人に減ってしまい廃部の危機にあいます。しかし、もう一つの別の部活も廃部になることを知り合併を提案、話しはトントン拍子に進んで合併、シネフォト研究部となって部活はそのまま続けられることになりました。

凧にアクションカメラをつけて擬似ドローン撮影をするなど、また面白い取り組みをしていきます。今回は山梨の名所としては谷ヶ原の酒蔵「七賢」に併設されているカフェが登場していました。

七賢 くらカフェ

近くには信玄餅で有名な金精軒もあります。(桔梗屋も有名ですが、こちらの金精軒も美味しいです)

金精軒

【2025/04/25追記】

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第三話はゆるキャン△とのコラボ回

第三話はゆるキャン△の聖地巡礼をする回になります。予告を見る限りは本栖湖の各務原なでしこが寝ていたトイレの建物にあるベンチやふもとっぱらキャンプ場は登場しそうです。

本栖湖 なでしこのトイレ

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