多摩や秩父で積雪20cmのほか都心でも午後から警報級の大雪の恐れ

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2024年2月5日(月)の午後から6日(火)にかけて、低気圧が本州南側を東に進む影響で、関東甲信地方では5日昼過ぎ~6日午前中、大雪となる見通しになっています。もしも気温が下がった場合は、東京23区でも警報級の大雪となる可能性があります。

積雪や路面凍結で交通に影響が出るおそれがあり、高速道路各社は、新東名高速の海老名南JCT―新秦野ICの上下線など一部区間で通行止めを行う場合があると発表しています。また、不要不急の外出を控えることや、どうしても外出をしなければいけないときも、夏タイヤで車を運転すると途中でスタックして身動きがとれなくなり道路を塞いでしまう可能性があるので、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を呼びかけている。

気象庁では、6日(火曜日)の午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで、関東北部の山地や甲信地方で30センチ、関東北部の平地や箱根から多摩や秩父地方にかけてで20センチ、関東南部の平地でも7センチに達するとしています。

5日の朝、通勤のために駅に行ったところ、駅の構内放送でも午後からの降雪により鉄道のダイヤが混乱する可能性があるので、注意をしてほしいと呼びかけを行っていました。ただ、テレビなどでテレワークの呼びかけを行っていた割には、意外と通勤電車が混雑していたことに驚きました。まだ、雨や雪は降っていなかったので、午後にかけての天候状況を確認してから早めに家に帰ってテレワークをしようという人が多いのかもしれません。

土の上はうっすらと積もってきました

JR東日本は、降雪の影響で、首都圏の列車に大幅な遅れや運休が発生する可能性があると発表しているほか、羽田空港を発着する5日の旅客便は、全日本空輸(ANA)が30便、日本航空(JAL)は46便を欠航するこちにしています。今後の降雪の状況によっては、もっと運休する便が増えるかもしれません。

都心で大雪が降ると、公共交通機関が乱れることが多いです。これから帰宅する場合は、「まだ大丈夫」と油断せずに、電車やバスの遅延や運休に備えて、移動には余裕を持った行動を心がけましょう。また、都心では冬道具を持っていない人も多いため、歩行者の安全確保が重要です。歩行者は凍結した路面に注意して歩行し、スリップや転倒を防ぐために滑りにくい靴や、もし備えていればアイススパイクを使用することがおすすめです。また、遭難への備えも必要です。大雪の日には都心でも遭難する可能性があるため、アウトドア用品の備蓄が必要です。さらに、遭難時には周辺施設の一時避難場所や避難経路を事前に把握しておきましょう。

【2024/02/06追記】

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予想されていた通りの大雪

予想されていた通りの大雪になり、都心でも8cmの雪が積もりました。6日朝は道が凍るようなことはなく、雪はシャーベット状になっていましたので、靴は濡れますが歩くことはできました。朝の公共交通機関は乱れるかと思っていたのですが、一部の路線を除いてほぼタイヤ通りの運行となっていました。路線バスはタイヤにチェーンを巻いての走行です。朝寒い中からの対応、お疲れ様です。

また、電車は空いているかと思っていたのですが、ほぼ通常通りの混雑でした。

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