PMPの資格維持のためにWebinarでPDU取得

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 PMP資格は、プロジェクトマネジメントの分野において国際的に認められた資格です。PMPは「Project Management Professional」の略であり、プロジェクトマネジャーのスキルと知識を証明するものです。

PMP資格は、米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)によって認定されています。この資格は、プロジェクトマネジメントのベストプラクティスや一般的なツール、技術、手法に関する深い理解を持っていることを示すものです。

PMP資格を取得するためには、一定のプロジェクトマネジメントの経験や教育を受けたことが必要です。また、PMP試験に合格することも必要となります。

PMPの資格を維持するためには、CCRサイクル期間の3年間に60PDU(Professional Development Units)を取得しなければいけません。PDUは、例えば研修やeラーニング、書籍の学習などの教育分野や、執筆や講演などのギブバック活動分野で取得することができます。

60を超えるPDUについては3年目に取得した20PDUまでを次期のCCRサイクルにもち越すことができます。メンタリングや社内の資格取得のための面接官などの活動で、2年目で35ポイントまで貯まっていたのですが、以降のPDU取得が環境的に難しくなってきたので、PDUの取得方法について調べてみました。

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WebinarでPDU取得

すると、PMIがオンラインで提供しているコンテンツを視聴することで、PDUを取得することができることを知りました。1時間の視聴で1PDUが確保できます。これならば、手すきの時間で自己研鑽ができるので面白いと思い、さっそく受講してみました。

視聴の仕方は簡単です。まずは、PMIの公式サイトにアクセスし、ログインします。

Just a moment...

続いて画面上部に並んでいるメニューの中で、Learning & Eventsを選択します。

続いて、「Training」を選択して、画面一番下のWebinarsにある「On-demand webinars」をクリックします。

すると、受講できるコンテンツの一覧画面が出てきます。左カラムの中の選択肢に「Free」と「Premium」の2つの選択肢があります。Premiumだとお金がかかってしまうので、「Free」の中でコンテンツを選ぶと良いでしょう。

日本語のコンテンツは一つだけでしかも有料

日本語のコンテンツが良かったので、LangageをJapaneaseで絞ってみたのですが、PMI日本支部の端山さんの講演、1本しかありませんでした。しかも、この講演はPremiumだったので、Freeでは視聴することができませんでした。ぜひ、PMI日本支部にはFreeの日本語コンテンツを充実させてほしいと思います。

ということで、今回は英語のコンテンツを視聴しました。コンテンツにもよるかもしれませんが、私が見たものは「ゆっくりと」話してくれていたので、比較的、どんなことを話しているかはスライドの情報と組み合わせると想像することができました。コンテンツの中には字幕(CC)をONにできるものがあります。字幕があるとさらに理解を助けてくれました。

PDUの取得申請は自動

コンテンツを見終わった後のPDUの申請方法ですが、何もする必要がありません。自動的に見終わったことが伝えられて、後日、PDU取得を知らせるメールが送られてきます。私の場合は1月に視聴したのですが、視聴した翌日にはPDU取得の連絡がありました。

例えば10PDUをまとめて取得しようと思うと、10時間にわたってコンテンツを見なければいけないので現実的ではありません。やはり、分散して時間ができたたびに1本ずつコンテンツを見るような使い方が良いと思います。

PDUの取得に困ったときには、Webinarで勉強してPDUを取得する方法は十分に「あり」だと思います。

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