先日、朝メニューを食べようかと思い、午前10時に幸楽苑に行ってみたのですが、残念ながらそのお店では朝メニューの取り扱いがありませんでした。
タブレットでメニュー選択
いつもの使いにくいタブレットでメニューを選んでみます。(以前よりはソフトウェア的に改善されて使いやすくなったのですが、最初の画面でタッチすると、「テーブルの読み込み中」など 顧客に関係しない表示を出すところが今一です。朝一番とだ出るようです。トッピングを選ぶ画面で、トッピングを付けずに先に進むときも操作方法が分かりにくいです。)
メニューの大きな改変
また、なぜかメニューが大きく改変されていました。
特に野菜中心のヘルシー系メニューが根こそぎ無くなっています。麺もヘルシー系(ロカボ麺)を選ぶことができなくなっていました。
その代わりに、まぜ麺風ねぎ玉中華そば(ライス付き)という炭水化物たっぷりのメニューを加えるなど、ヘルシーとは一気に別れを告げたようなメニュー構成でした。唯一、野菜たんめんが残っているのが救いです。
今回は中華そばとねぎらーめんを注文しました。
こちらが幸楽苑の中華そばです。
こちらが、ねぎらーめんです。
ヘルシー系メニューを追加するときには大きく宣伝するのですが、今回のように無くすときには宣伝をしないので、消費者からみると、非常に分かりにくいです。
今回のメニューの変更は5月1日から行われたのですが、下記のように告知されていました。
今回のメニュー改訂、原価率を改善できるのだとは思いますが、顧客目線に立った内容ではないので、本当に受け入れられるのでしょう。幸楽苑の終わりの始まりのような気がしました。
【2023年10月31日追記】
迷走する幸楽苑
各社が原材料費やエネルギー価格の高騰によるメニューの値上げに踏み切っている中、幸楽苑は11種類のメニューで20円から70円の値下げを行ったことが話題になっています。また、ディナーセットと称して、例えばシャキシャキ野菜炒めセットを税抜490円で販売するという格安戦略を始めました。以前のマクドナルドでも価格が下がったり上がったりする状況がありましたが、今回の幸楽苑の迷走には背景に何があったのでしょう。
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