AMPページでの不具合検知とFast Velocity Minify

当サイトの記事には広告が含まれます

2月20日にサーチコンソールから大量のAMPページのエラーが通知されました。内容は下記の通りです。

  • 必須タグ「amphtml engine v0.js script」がないか、正しくありません

AMPテストを実行してもエラーが検出されるので、一過性の問題ではなくて現在もエラーを抱えているようです。

特にテンプレートなどを変更した覚えはありませんし、ここ数日はテーマもアップデートしていません。

とすると、怪しいのはプラグインということになりますので、jsなどを書き換える可能性がある「Fast Velocity Minify」を疑ってみました。

すると、こちらのプラグイン、2月19日にアップデートされています。さらに、2月22日付けでもアップデートが公開されていましたので、さっそく更新しました。

その上でエラーが検出された該当のページでAMPテストを実行してみると、今度は何事もなくパスしました。

Fast Velocity Minifyプラグインの更新内容を見ても、1つ前のバージョンに戻したことが明記されていたので、やはりプラグインに問題があったことで間違えが無いようです。

2.2.8 [2018.01.21]
• rollback to 2.2.6 + bugfixes
2.2.7 [2018.02.19]
• fixed a bug with the blacklist functionality
• replaced PHP Minify with JSMin as the default JS minification
• replaced PHP Minify with CSSTidy as the default CSS minification
• replaced PHP Minify with Minify HTML as the default HTML minification
• moved the intermediary cache from transients to disk files

今回は早めに原因がわかって対処ができて良かったです。

【2019/01/08追記】

その後、こちらのブログのテーマをcocoonに変更しました。このテーマは非常にスグレモノで、テーマ自体に色々な機能が含まれています。通常であれば、プラグインを導入しなければいけないようなことまで出来るので、WordPressに導入しているプラグインの数自体が大きく減りました。

そんなテーマの機能の中に、高速化の機能があります。

・ブラウザキャッシュの有効化(ブラウザにリソースを保存する)
・HTMLを縮小化する(HTMLのサイズを減らす)
・CSSを縮小化する(CSSのサイズを減らす)
・JavaScriptを縮小化する(JavaScriptのサイズを減らす)
・Lazy Loadを有効にする

こちらをオンにしたところ、思いのほか効果があったので、高速化関係のプラグインも削減してしまいました。

コメント