日本航空JL184便で小松空港から羽田まで

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日本航空機内

北陸を二泊三日で観光したあと、小松空港を朝の8時55分に出るJL184便で羽田に向かいました。

予約した時点では満席だったのですが、飛行機が出発する時点では満席だったのですがかなり空席が目立ちました。とりあえず、朝の便を予約しておいて、それよりも遅い便の空席が出たら変更しようというお客さんが多かったのかもしれません。

飛行機は定時に小松空港を出発して、一路、羽田空港を目指します。今回は窓際の席が取れたので、外がよく見えました。小松空港出発時点で雨だったので、離陸時には多少の揺れがありましたが、全体的には快適なフライトです。

雲海の上を飛行機は飛んでいきますが、なぜか飛行機の左手に富士山が見えました。小松から羽田を直線で結べば、飛行機の右手側に見えるはずなのですが、かなり名古屋寄りを飛行していることになります。

そのあと旋回しましたが、ずっと富士山は左手遠くに見えていたので、やはり太平洋の上空に回り込んで飛んでいる様子でした。富士山はこんなに雲が厚くてもしっかりと雲の上に頭を出していて、しかも形が素晴らしいので、良い目印になります。日本を象徴する山だということも頷けます。

機内サービスではホットコーヒーをお願いしました。そして、珈琲を飲み終わる頃にはもう下降に入るアナウンスが流れます。

北陸新幹線が出来てから小松空港と羽田空港を結ぶ便についてはかなりの苦戦を強いられているようです。すでに全日空は減便をしてしまったようですが、今後のこちらの路線がどうなっていくのかが気になるところです。

【2019/10/31追記】

東洋経済に新幹線と航空機のシェアが特集されていました。東京から金沢への移動では実に74%もの人が新幹線を利用しています。しかし、2019年10月の台風19号の影響により、北陸新幹線では施設や車両に大きな影響がありました。この時に活躍したのは航空機です。航空各社は飛行機を大きな機体に変更するなどして需要増に対応しました。航空便が廃止されてしまうと、このような臨機応変な対応が難しくなりますので、新幹線と航空便がうまく共存できるような環境が金沢については必要です。

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