Movable TypeからWordPressに変更してから半年以上が経過しました。やはり、WordPressは人気があることだけはあって、対応しているプラグインの種類が多くカスタマイズが容易で自由度がとても高いところが魅力です。
また、プラグインやWordPress本体にアップデートがあった際に適用するのもボタン一発で終わってしまうので、とても簡単になりました。Movable Typeのときには、アップデートをダウンロードして解凍し、FTPソフトでサーバー側にアップロードしてなどといった一連の手順が必要でしたので、意外と大変でした。
逆にWordPressの場合は簡単にアップデートができるため、システムやデータベースのバックアップを取らずにアップデートを実施しています。
アップデートを実施しようとすると、必ず事前にバックアップを取るように促されるのですが、ついそのバックアップが面倒になってしまいます。
今回もWordPress3.8が新しく公開されていたのですが、バックアップを取らずにアップデートしてしまいました。今回は私の場合はうまくいったのですが、場合によっては上手くいかないこともあるようです。
バックアップが無い中、コンフィグファイルを復元することで幸いなことに復旧したとのことですが、もしも復旧しなかったら大変なことになっていたのだと思います。
WordPressにはバックアップの取り方についてわかりやすいマニュアルwikiもありますし、手助けをしてくれるプラグインもあります。今度は面倒臭がらずに、しっかりとバックアップをとっておこうと思います。
【2021年6月7日追記】
このエントリーを追加してから8年が経過しました。WORDPRESSは今でもこのブログで使っています。その後も、WORDPRESSは機能追加やセキュリティ対策のために頻繁にアップデートが繰り返されています。
現時点でもWORDPRESSをアップデートする前にはバックアップを取ることが推奨されています。やはりアップデートに失敗すると正常に閲覧したり、管理者画面にログインできなくなることがあるのでしょう。
ただ、少し不思議なことはWORDPRESSに自動アップデート機能が付いたのですが、こちらの自動でアップデートされているときにはバックアップがきちんと取られているようには見えません。自動アップデートのときはリスクが低いようにできているのか、少し仕組みに興味を持っています。
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