炭酸カリウムから水草用のカリ肥料を作る

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カリウム

 水槽で水草を過密に入れて栽培していると、どうしても不足しがちなのがカリウムです。窒素やリンは熱帯魚の餌などが分解されることで生成されますが、カリウムはなかなか与えられることがありません。窒素やリン、そしてカリウムが配合されている肥料を入れると、窒素やリンが水槽の中で過剰に存在する状況になりがちで、こうなると水槽の中に藻がはびこってしまいます。

 従って、毎日少しずつ、カリウムの肥料だけを添加していくスタイルが確立されてきました。ADAなどがカリウムの液体肥料を販売しています。


 しかし、ADAの商品は比較的高価なことと、通販では購入出来なくなってしまったので、入手するのが困難になっています。そこで、炭酸カリウムという試薬を水に溶かして水溶液をつくり、これを毎日、少量ずつ添加するということが行われるようになりました。

 この炭酸カリウムですが、あくまでも水草の肥料として使うのであれば、楽天市場のチャームというお店で購入することが出来ます。500ml分の水溶液を作ることが出来る50gの粉末が200円で販売されています。

 こちらの商品を試しに購入してみました。

 楽天市場では上記以外に500g入りの炭酸カリウムを購入することも出来るようです。

 これで水溶液を作って、水槽の中に毎日適量を添加してみたいと思います。

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