ソフトバンクがデータ定額プランの通信速度の制御を実施

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 7月17日にソフトバンクモバイルが、データ定額プランにおけるデータ通信速度の制御を実施すると発表しました。(ソフトバンクからのお知らせ | SoftBank)

 通信品質を維持するとともに、ネットワーク利用の公平性を確保することが目的です。

 制御を開始するのは2009年の10月1日になります。対象はデータ定額プランで利用するパケット通信サービスです。そして、制御の対象になる人は、前々月の利用実績が1ヶ月で300GB以上になった人が対象です。

 10月から制御が始まりますので、8月の1ヶ月間のパケット通信データ量が評価の対象になります。公式サイトにのっているお知らせによれば、これは4分間(4MB)の楽曲を1ヶ月で75,000曲ダウンロードした場合のデータ量だと説明しています。こう説明すると、何だかとっても大きなデータ量のように見えますが、実際はどの程度のデータを通信しているのでしょう。


 ということで、マイソフトバンクで自分のパケット通信量を確認してみました。すると、6月分の請求は

      2,338,767パケット

 だったようです。金額にすると18万7000円分の通信量です。1パケットは128バイトのようなので、

      299,362,176バイト

 ということになります。かなりの頻度でネットワークに接続しているので、もっとたくさんのデータ通信をしていると思っていたのですが意外と少ないので驚きました。約300MBの通信しかしていませんので、300GBはこの1000倍ということになります。こんなにたくさんの通信をすることは今の使い方では無いと思いますので、たぶん制限に引っかかることはないでしょう。

 とすれば、ネットワークは過剰に使う人が減って快適に3Gネットワークを使うことが出来るようになることから考えると、今回のソフトバンクの対策については私にとってみれば歓迎できるものになりそうです。

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