メモリカードの値段が大暴落しているようですね。特にSDメモリーカードの値段の下がり方が異常なスピードのようです。
SDメモリーカードは採用している機器の種類が多くシェアが高いので、それだけ色々なメーカーが製造しています。
これにより、SDメモリーカードの値段が他の種類のメディア以上に値下がりのスピードが速いようです。
楽天市場で値段を確認してみました。
平成18年5月現在、値段は1GBで2700円!、驚く安さです。これだけの値段であれば、今のデジカメの撮影枚数に不満があったとしても、すぐに購入できそうな値段です。
私が最初にメモリーカードを購入したのは、IBMのPC110というコンパクトパソコンで使用するためのコンパクトフラッシュメモリーでした。
確か、16MBの容量で1万円程度の値段がしたと思います。その後、32MB、48MBという形で小幅に大きい容量のコンパクトフラッシュを購入するようになりました。当時はメモリーカードといえばほとんどの機械がコンパクトフラッシュを使用していたように思います。
しかし、コンパクトフラッシュメモリーはその名前とは裏腹に、大きさが意外に大きいので、小型機器では段々と嫌われるようになってきて、いつのまにかコンパクトフラッシュを採用している機種は少なくなってきてしまいました。そして次に台頭してきたのがSDメモリーカードです。
他にSONYではメモリースティックという規格を一貫して採用し続けていますが、これも採用しているメーカーがほとんどソニーに限られてしまうので、ローカルな規格である感じはぬぐえません。PSPやサイバーショット、PSXなどソニーのメジャー機種で採用されているので、これらの機械を使っているとメモリースティックを購入せざるを得ません。これは消費者にとってはかなり迷惑な話しです。
またメモリースティックについてはSDメモリーカードほどのスピードでは値段が下がっていないので、まだ値段に割高感があります。
できれば、ソニーも含めてSDメモリーカードの規格に一本化されていくとうれしいのですが、そんなことはまだしばらく無いのでしょう。
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