朝日新聞の経済欄にマクドナルドの記事以外にもう一つ気になる記事がありました。ソニーのプレステ3ですが、今春発売かと観測されていたのですが、どうも年末頃の発売になるのではないかという観測記事です。
SCE自体は「まだ何も決めていない」としているようですが、アメリカの大手ゲームソフト会社の最高経営責任者の人がアナリストの質問に対して年末頃になるのではないかと発言したようです。
確かにゲームソフト会社であれば自社のソフト開発戦略に影響があるので、SONYから情報提供を受けている可能性はありそうな気がします。また任天堂のレボリューションも年末頃の発売を予想されているので、この記事の内容が正しければソニーはこれと同時期にぶつけることになります。
発売時期が遅れている原因についてはブルーレイディスクの著作権保護技術の決定が遅れたことに伴い量産が遅れているとされています。プレイステーション3はブルーレイディスク普及の立役者になべき存在なので、もしプレステ3の発売が遅れていけば今後のブルーレイディスクの成り行きにも大きな影響を与えることになるでしょう。
プレステ3の発売時期と発売価格については引き続き世界中の視線が注ぎ込まれることでしょう。
(2006.2.4追記)
Yahoo!ニュースを見ているとこの報道に関するSCE側のコメントが載っていました。これによれば、、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の広報は、「春の発売に今のところ変更はない」とコメントを発表したようです。こんなに早く反応するということは、SONY側は春の発売に向けて着々と準備が進んでいるということでしょうか。月曜日のSONY株価の急落は防げたようです。一安心・・・。
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