
IBMからTHINKPADに係る事業をレノボに移管するという衝撃的な発表のあと、着々と移管作業は進められていたようで、このほど、レノボジャパンの公式サイトが立ち上がりました。
THINKPADの商品紹介サイトについても、こちらに引き継がれています。
- 【公式ストア】ThinkPadといえばレノボ・ジャパン
しかし、各種リンクを参照していくと、ドメインがIBMのところに戻ったり、またレノボのドメインになったりもするので、まだ移行中の部分もあるのでしょうか。
一方でIBMのサイトの方でも、ノートブックパソコンのリンクからとどって行くとTHINKPADに行き着くことができます。
TOPページにはTHINKPADという標記は見当たらなくなってしまいましたが、まだ、完全な削除は行っていないようではあります。
IBMはハードディスク事業を日立に譲渡したときも驚きましたが、今回のTHINKPAD事業の譲渡についても本当に驚きました。
どちらもIBMにとっては消費者から見ると見えやすい商品だったのですが、ここを譲渡してしまったことで、あとは電気屋さんでIBM製品を見られるとしたら、ソフトウェアのホームページビルダー程度になってしまうのではないでしょうか。
【2025年8月28日追記】
ThinkPadのその後
2025年現在でもThinkPadシリーズは魅力的な製品を発売していると思うのですが、私自身は購入することはなくなりました。IBMのチャンドラ、ThinkPad235に代表されるような特徴を持つ製品が見当たらなくなってしまいました。やはりマーケティング的に万人受けするモデルになってしまうのでしょう。
コメント
レノボとシンクパッド(つまりレノボとアイビーエム)
こちらのブログを読んで感想です
レノボ社が誕生して、わずか数日、
シンクパッドはそのままひき次がれるようで、
レノボ社に感謝。
両者の関係は強いのかな?
ア…