三鷹駅の南口側においしいラーメン屋さんがあるという情報を見て、行ってみました。三鷹駅を南口におりて、三鷹の駅前通りをそのまま南方向に10分弱歩いていくと、左手側に「丸正」が見えてきます。屋上にある看板は丸正という文字がはげてきていて、長崎屋という文字が現れてきています。(昔は長崎屋でした)
らーめん たきたろう
その丸正のところにある信号を右折して左手側すぐのところに、「たきたろう」というお店があります。「たきたろう」ってどこからきた名前なのだろう?とネットで調べてみると、Wikipediaによれば山形県鶴岡市の大鳥池に生息していると言われている巨大魚の名前だそうです。このラーメン屋さんと関係しているのかはよく判りません。
お店には駐車場がありませんので近隣のコインパーキング利用となります。比較的近くにあります。
お店の中は比較的広くて、さっぱりとした雰囲気です。あまりラーメン屋さんという雰囲気はありません。白木の4人がけの比較的大きな机がたてに3つ並んでいて、奥にはカウンター沿いに3つのカウンター席があります。
店に入ると自動券売機がありますので、そこで食券を購入します。食券を机の上においておくと、店員さんが来て食券をそのまま持っていくかと思っていると、なぜか注文書に注文の内容をうつして調理場の方に戻っていきました。おもしろいシステムです。
メニュー
メニューは、しょうゆラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、高菜飯、チャーシュー飯、つけ麺、味噌つけ麺などがありました。子供はしょうゆラーメン、私はつけ面の大盛を頼みました。4人がけの机に案内されて、机の上を見渡すと、氷水の入ったポット、おろしニンニク、唐辛子、コショウ、お酢などが並んでいます。
ラーメン到着
5分ほどで注文したラーメンが運ばれてきました。特に麺が平べったい少し太いタイプの麺で、歯ごたえもちょうど良くおいしい麺でした。スープは煮干でだしをとっているのでしょうか。ちょっとこってりとした感じの味で麺の味とよく合っているように思いました。お店のことを調べてみると、九州産のいりこ、大山や岩手の新鮮な鶏ガラや野菜類でスープを作っているとのことです。醤油ラーメンは香川県小豆島産、塩つけ麺は沖縄の塩など素材にもかなりこだわっています。濁りけの無いスープは魚の風味が強く効いていて、鶏や豚のシルエットも感じられる調和のとれた味わい、煮干しは乾煎りして臭みを飛ばすなど細かい部分まで研ぎ澄まされています。
とても美味しかったので、また機会があったらぜひ行きたいと思います。
【2021年7月21日追記】
すず鬼のスタ満ソバ
この「たきたろう」からも近いところに、スタ満ソバで有名なすず鬼というお店があります。二郎とt千葉県房総半島の人里離れたところで食べられるアリランラーメンを足して二で割ったような、かなりガッチリ系のラーメンです。こちらでレポートしています。
【2022/07/31追記】
架空OL日記で登場
2017年に読売テレビ系で放送された「架空OL日記」で、らーめん たきたろうがロケ地として使われました。ドラマの中ではジャンボラーメンを食べたそうです。
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