タワー型マンション(超高層マンション)

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タワーマンション

高層階型のタワー型マンションでは、下層階から上層階に行くに従って眺望が良くなっていくので値段が高くなっていきます。特に都心部にあるタワー型マンションでは上層階と下層階で最大では2000万円もの値段の開きができてしまうこともあるそうです。

こんなに値段に開きがあるので、たとえばエレベータに乗っているときにあとから乗ってきた人が自分の階よりも上の階のボタンを押すか下の階のボタンを押すかが気になることもあるとのことで、ちょっと気になってしまいそうです。

年収格差が居住者を派閥化させる – [賢いマンション暮らし]All About Japan
同じマンションの居住者がエレベーターに乗り合わせると、相手が何階のボタンを押すかが気になり、自分(の住んでいる住戸)より上の階だと「負けた」、下の階だと「勝った」と心でつぶやく(?)のです。冗談半分の笑い話かと思うと、決してそうでもないようです(汗)。

【2013/08/06追記】

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東日本大震災による被害

2011年3月11日の東日本大震災では大きな被害が出ました。その中でもタワー型マンションについては地震のあとでエレベーターが停まってしまい保守点検をするまでは再始動ができない状況もあったようです。こうなると、高層階に住んでいる人も階段を使って1階との閒を上り下りしなければいけなくなります。私自身、16階建てのオフィスビルで地震のあとで1階から15階まで上ったことがあるのですが、日頃運動不足の身体には本当に大変でした。

タワー型マンションからの眺望は素晴らしいものがありますが、災害があった場合のリスクも考慮の上、選ぶ必要がありそうです。

【2019/10/21追記】

台風による武蔵小杉の被害

先日、台風19号が東海地方から東北地方にかけて縦断し各地で大きな被害がありました。その中でも、多摩川が増水し二子玉川で越水したほか、多摩川に流れ込む支流の氾濫により何箇所かで浸水がありました。さらに武蔵小杉では汚水を多摩川に流す部分の弁が開いていたために、多摩川から水が逆流し、タワーマンションの地下に浸水する事故もありました。地下には電源設備があり、停電してしまったほか、お手洗いも使うことができなくなってしまいました。エレベーターも止まってしまい高層階から1階にかけて階段での上り下りを強いられる形になったと報じられています。

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