CMS(コンテンツ管理システム)のMovable Type(ムーバブルタイプ)をインストール

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movabletype

しばらく、@niftyで提供しているココログを使用していたのですが、つい出来心で自宅サーバーへMovableTypeをインストールしてしまいました。すでに、MySQLなど必要なものはインストールが終わっていたため、すんなりと1時間程度でインストールからセットアップまで終わってしまいました。

2024年1月31日追記

この記事を投稿してから20年が経過します。当時からネットで情報を公開するのはブログが主流でしたが、2010年代に入ると個人での情報発信はSNS(Twitter、facebook、Instagram等)が一般的になりました。これによりブログは下火になり、例えばYahoo!ブログなどはサービスを閉鎖しています。@niftyは会社の経営母体が富士通から家電のノジマグループになるなど環境には激変がありましたが、ココログ自体のサービスは現在でも続いています。

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Movable Type

インストールが終わってしまえば、ココログと較べても、あまり特段、目新しいことは無いのにかえって驚いています。メニューなどを見ていれば自然に使い方が理解できます。さらに、自宅サーバーなのでハードディスクさえ準備すれば、ホームページの公開スペースの残り容量をいちいち気にする必要が無くなったのは大きな安心材料です。どんな使い心地か、しばらく使っていってみたいと思います。

(2006.9.25追記)

ムーバブルタイプをこのエントリーを作ってから2年半たった今も使い続けています。やはり、インストール型ブログツールの定番として使いやすさがこなれているところが最大の魅力です。

また、MovableTypeはプラグインが豊富にあって、自分が必要とする好きな機能を拡張できること、完全に日本語化されているので英語の読解力が無くても大丈夫なこと、使っているユーザーの数が多い為、何か困ったことがあればネットで検索することによってほとんどの事象を解決することができることも良い点です。

今後もよほどのことがない限りは、このMovableTypeを使用し続けるのではないかな?と思います。

【2020/08/14追記】

WordPressへ移行

WordPress

この記事を書いてから16年が経過しました。よほどのことがなければMovableTypeを使い続けると思っていたのですが、事情が変わってきました。

現在でもMovable Typeは多方面で活用されていますが、シェアではワードプレス(WordPress)の方が高くなっています。

Movable Typeは基本は静的なページを生成してくれるのですが、高速である反面、再構築に時間がかかるデメリットもありました。WordPressは動的にページを生成してくれるので、再構築が必要なくサイトを更新した際も即時に反映され便利です。また、ソフト自体がオープンソースなので無料で利用できるメリットも大きいです。

このブログでも現在は記事をワードプレスに移行して運営しています。さくらインターネットのレンタルサーバーを借りているのですが、さくらインターネット自体もワードプレスに最適化するための機能追加を続けてくれていて、一時期よりも高速にページが表示できるようになりました。

【2024年1月21日追記】

ムーバブルタイプの現在

ムーバブルタイプは2023年11月にMovable Type 8がリリースされて現在でもアップデートが行われています。以前と比較するとシェアがずいぶん落ちてきていると思いますが、今でもCMSとして国内5万サイト以上に導入されているとのことです。静的なHTMLを作ってくれるので、性能やセキュリティの面で安心できる点は根強い人気がある理由なのでしょう。

WordPressのシェアはW3Techsによると,インターネット上のすべてのサイトのうち、42%のサイトが利用しています。この「すべてのサイト」というのは、コンテンツ管理システム(CMS)を使用していないもの、独自のコードで開発したCMSを使用しているものも含まれています。逆に言うと、CMSを使っているサイトに絞れば、WordPressはとんでもないシェアを確保していることになります。

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