Pokemon Sleep(ポケモンスリープ)を試しに利用

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先日、朝の情報番組を見ていると、任天堂からPokemon Sleepというスマホアプリが公開されたことを紹介していました。発表されてから4年の歳月をかけて公開にこぎつけた大作です。

Pokemon GOは外でポケモンを捕まえるゲームですが、ポケモンスリープは眠っている間にポケモンを見つけてくれます。

ポケモンスリープ

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ポケモンスリープのコンセプト

コンセプトは「朝起きることが楽しみになる」。どんなアプリなのか確かめてみることにしました。基本的な機能は無料です。

アプリをスマホにダウンロードして枕元に置いておくと、睡眠状態を計測してくれます。アプリは起動したままにして、画面を下向きにして枕元に置くと、画面は消灯して計測が始まります。

バッテリーへの影響

計測にはスマホの加速度センサーが利用されます。寝返りなどの体の動きを計測しているので、スマホを床や硬いテーブルなどに置くと正常に計測できません。

電源を入れっぱなしになるので、手持ちのAndroidスマホで試用してみると、一晩で約30%のバッテリーを消費しました。

冒険の舞台

冒険の舞台は食べることや寝ることが大好きなカビゴンのいる小さな島です。そこでポケモンの眠りを研究しているネロリ博士と一緒にポケモンの睡眠を研究します。

朝起きるとたときには「計測を終了する」をタップします。すると、睡眠の結果を確認する「睡眠リサーチ」が始まります。睡眠の長さを表す睡眠スコアは8時間半以上の睡眠で100点満点となります。それ以下の睡眠時間だと減点です。(朝忙しいときには睡眠リサーチはスキップして別のタイミングですることもできます)

睡眠タイプ

睡眠タイプは以下の4種類があります。

  • うとうとタイプ
  • すやすやタイプ
  • ぐっすりタイプ
  • 特徴なしタイプ

睡眠リサーチをしているとき、カビゴンの周りには何匹かのポケモンが集まっています。このポケモンをタップしていくと、眠り顔の写真が撮られていきます。この寝顔の写真を集めて、ポケモン寝顔図鑑を完成させることが最終的なゴールです。

朝昼晩にはそれぞれカビゴンに食事を作って与えることができます。カビゴンは食事を食べると成長します。

今一つなところ

欠点はゲームが重いこと。エントリースマホでは動作がもっさりとして、場合によってはアプリが異常終了します。子どもが使うこと、朝の忙しいときに使うことも考えると、もっと軽量化することを期待します。

夜寝る前にセットするのも、もっさりとしているのでエントリースマホでは時間がかかります。寝る前に液晶画面を見ると睡眠に影響するので逆効果です。できれば、簡単に睡眠の計測が始められるようにしてほしいです。

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