ドラマ「名古屋行き最終列車」が面白い

4.0
サイト運営費捻出のため広告を使用しています

名古屋行き最終列車

Amazon prime videoで公開されているコンテンツを探していた際にお薦めのコンテンツの中で「名古屋行き最終列車」というドラマがありました。2012年から放送されている名古屋テレビ放送(メーテレ)が制作している番組です。今回は第一弾の2012年版から順に見ていきました。

舞台は名古屋鉄道の各駅から名古屋駅へ向かう終電を舞台にしています。普通であれば大都市の駅からベッドタウンへと向かう最終列車を舞台にすると思うのですが、大都市に向かう列車を舞台にするのは面白い設定だと思いました。

第一弾は全部で4話あります。第一話では名古屋鉄道忘れ物承り所係員の森本さん(六角精児)、根っからの鉄道好きで分類でいうと乗り鉄になります。そして電通ならぬ白通という会社に勤めるOL、吉川一美(松井玲奈)が電車の中に忘れた忘れ物を探しにきます。ここからドラマが展開していくのですが、コミカルな面や泣かせるところもあって脚本もよくできていました。

番組は30分間です。一話完結が基本なので、毎回頭の中を切り替えて見ることができます。

電車は小さな社会、或いは地球そのもの。それぞれの事情を抱え人生を歩んでいる人々が縁があるのかないのか、同じ電車に乗ることで人生のひとときを共有しています。そんなドラマのコンセプトがきちんと貫かれていて、毎回、色々な立場の人が描かれて行きます。お弁当やさんとして白石美帆さんが出てきたのも驚きました。もう随分前になると思うのですがオレンジデイズというドラマで出演していた頃と全く変わらない姿に驚いてしまいました。

第二弾は2014年に放送されました。こちらも全4話です。やはり六角精児や松井玲奈などが出演しています。第四話では菜々子という鉄道好きの小学生が登場します。この子は以降の作品にも出演していて、放送年を追うごとに大きくなっていきます。大人達はあまり変わらないのに子どもの成長の速さには驚かされます。

第三弾は2015年の放送で5話あります。そして、第四弾は2016年の放送で4話、第五弾は2017年の放送で4話、第六弾は2018年の放送で10話、現在はこの2018年版を見ているところです。

以降、第七弾の2019年版は10話、2019夏版も10話、2019年版は3話、2020年版は5話、さらに三河線編として3話あります。まだまだたくさん残っているので、順番に見ていきたいと思います。

コメント