映画「愛を積むひと」を鑑賞

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愛を積むひと

 

Amazonプライムビデオはプライム会員に入っているだけで色々な映画やドラマが見られるので非常に重宝しています。そんなAmazonプライムビデオのコンテンツを探していた中で見つけたのが、「愛を積むひと」という映画です。映画が公開されたのは2015年ですので、まだ2年ほどしか経過していません。佐藤浩市と樋口可南子が出演しています。

原作は日本の作品ではありません。小説『石を積むひと』エドワード・ムーニー・Jrが題材になっています。ただ、舞台などの設定は大きく変わっています。

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「愛を積むひと」のあらすじ

もともとは夫婦は大田区に住んでいて、親から継いだ工場を経営していました。ただ、工場はあまり儲かっておらず、樋口可南子が演じる妻 小林良子は金策に苦労しています。そんな様子をあまり知らず佐藤浩市が演じる小林篤史は仕事に打ち込んでいました。

しかし、結婚してから40年ほど経ったころ、もう経営が困難となり、工場を売ったお金で北海道の美瑛へ引っ越しました。妻の良子の発案です。外国人が住んでいたという洒落た一軒家を買いました。妻はガーデニングをしたり内装を変えたりしながら日々の生活を楽しんでいましたが、旦那の篤史は仕事人間で趣味があったわけでもなく、毎日、暇をもてあましていました。そんな篤史を見るに見かねて、良子は石塀作りを篤史に頼みます。良子は前の住人が残した石塀のデッサンを見て完成させたいと思ったようです。

近所の大工さん?に良子は頼んだようで、棟梁は見習いの弟子に石塀作りを手伝わせました。そんな良子は心臓の病を抱えており、病気が悪化していることを篤史に伝えずにある日、亡くなってしまいます。このあと、篤史がどう生きていくのか?ということが丁寧に描かれています。

ストーリーに引き込まれていくようで、とても良い映画でした。

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