
ソフトバンクはiPhone5の料金など詳細を発表した9月14日に、新たに下取りプログラムを開始することをあわせて発表しました。下取りプログラムを実施するのは2012年9月21日から11月30日までの期間限定になります。
たとえば、iPhone5に機種変更を実施した場合は、iPhone4sは12000円、iPhone4は8000円で下取りをしてもらうことが出来ます。この下取り代金については、一括して割引をして貰えるわけではなく、毎月の利用料金から1000円ずつ割引をする形になります。従って、iPhone4sであれば1年間にわたって、毎月1000円ずつ利用料金が割り引かれます。
今後はandroidなどへの機種にも下取りを拡大
今回はiPhone4とiPhone4sが対象になっていますが、ソフトバンクではアンドロイドを採用したスマホなどにも下取りの対象を拡大していくとしています。
なお、液晶の割れなど大きな破損がある場合には、今回の下取りプログラムを利用することは出来ません。
それでは、ソフトバンクに買い取りをしてもらわずに、ソフマップに買い取ってもらったらどうなるのか、調べてみました。買い取り上限金額は9月16日現在では22000円になっています。状態が良い場合はソフトバンクよりも高く買い取って貰うことが出来そうです。
ソフトバンクでは色々なキャンペーンを通じて、何とかauへお客さんが流れてしまうことを防いでいる様子が分かります。
auおよびソフトバンクにおけるiPhone5の予約状況がどうなっているか、今後、発表があるかと思います。どんな数字になるのか、非常に楽しみです。
【2012/09/17追記】
孫社長が下取り価格を上げるとツイート
ソフトバンクの孫社長が下取り価格の値上げをやりましょうということをつぶやいたそうです。
まだ、ソフトバンクからは公式にいくらになるのか発表されていませんが、どんな価格になるのか、検討結果を待ちたいと思います。
【2025年1月6日追記】
下取りプログラムの継続実施と下取りしたスマホの行方
ソフトバンクが下取りプログラムを始めたときには、期間限定のキャンペーンという位置付けでしたが、2025年になった現在においても、ソフトバンクでは下取りプログラムを実施しています。2024年9月27日(金)からはiPhone 15シリーズの下取りも新たに開始されました。
ソフトバンクそのものは、下取りしたiPhoneなどを自身で中古として販売するビジネスは実施していません。下取りをしたスマホを日本の中古市場に流しているのか、それとも新興国等の海外に流しているのか、少し気になります。
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