VIA Technologiesという会社が49ドルという超激安のパソコンの発売を計画しているようです。Gigazineで紹介されていました。英文になりますが、こちらが元の記事になるようです。
☆VIA Takes On Raspberry Pi with $49 Android PC | News & Opinion | PCMag.com
このVIAという会社は私自身はパソコンを自分で組み立てていたときに、マザーボードをよく購入していましたので懐かしい会社です。
このパソコンには「Raspberry Pi」というボードが搭載されているそうです。ARMプロセッサが搭載されているシングルボードのコンピュータです。25米ドル、35米ドルの2つの商品がリリースされる予定になっています。
Wikipediaによれば、このボード自体は学校で基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを意図して開発された商品だそうです。このボードにはプロセッサの他に256MBのDRAMが搭載されています。(PCマガジンの記事では、今回のVIAの製品は512MBのDDR3メモリーと紹介されていました)
しかし、ハードディスクやSSDなどは搭載されておらず、SDメモリーカードをストレージとして利用する様に設計されていると紹介されていました。確かに今では64GBものSDメモリカードが発売されており、十分に実用になると思います。
紹介動画がYoutubeで公開されていました。
この製品はOSとして、Androidが搭載されています。従って、Androidアプリを利用することが出来ます。私自身、AndroidをOSに搭載した端末、NECの「Life Touch NOTE」を利用しています。最初はパソコンとしての実力は余り期待していなかったのですが、実際に使ってみると、持ち歩きがしやすく、とても使いやすいマシンでした。
☆NEC LifeTouch NOTE NA70W/1A LT-NA70W1Aが届きました
このLife Touch NOTE自体は爆発的に売れることは無かったようですが、私自身は良い商品だと思っています。
現在はWindowsがパソコンのOSとして主流ですが、もしかすると、Androidを搭載したパソコンも廉価なパソコンの分野ではもしかすると普及するかもしれないのではないかとも思います。
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