最近は薄型大画面テレビに役目を奪われつつあるフロント型のプロジェクターですが、やはり、大きなスクリーンに投影して、部屋を暗くして見る映画というのは、とても素晴らしいものです。そんなフロント型のプロジェクターの売り上げランキングがありました。
ITmedia ライフスタイル:D5搭載プロジェクターはHD対応/小型/高輝度で10万円以下?
これを見ると実売価格が比較的安価な機種に人気が集中しています。この時点ではEMP-TW10H(今はその後継機種のEMP-TW20H)が人気です。
そういう私も、ランキング2位のEPSONのEMP-TW10Hを最近使っていますが、DVDを鑑賞するためには、解像度的にも十分だと思います。
当然、ハイビジョン放送を見るためには、解像度不足は否めませんが、何しろ私の場合、ハイビジョン機器を一つも持っていませんので、これ以上の解像度を求めても今は仕方がありません。正直、EMP-TW10Hを購入して本当に良かったと思っています。
EPSON EMP-TW10Hのレポート
今度の秋にはEPSONからD5という新しい液晶パネルが出荷されます。これが登場して、価格がこなれてきたら、10万円を切る機種でもハイビジョン対応の省スペース型が発売されるのではないかと上記の記事では予測されていますが、果たしていかがなものでしょうか。
(2006.2.1.追記)
EMP-TW10Hは引き続き自分の部屋で使用しているのですが、居間にリアプロジェクション方式の大画面テレビを購入しました。SONYのBRAVIA、Eシリーズになります。
このテレビのレポートを作成しました。→「KDF-42E1000のレポート」
【2012/09/21追記】
この記事を書いてから8年が経過しました。この記事を書いた当時は、手軽に大画面を楽しむためには、フロントプロジェクターを買うしかありませんでした。しかし、現在は大画面テレビがとても安くなったので、あえてフロントプロジェクターを購入せずに大画面薄型テレビを購入する人がとても増えています。
最近売られているフロントプロジェクターはかなり画面が明るくなったとはいえ、やはり部屋を暗くする必要があります。すると居間などに設置したとき生活に支障が出るので、やはりフロントプロジェクターを設置するのであればAVルームを持っている人が設置するような形になるのだと思います。
プロジェクターを使って部屋を暗めにして映画などを見ると、やはりテレビでは味わえない、まるでプライベートな映画館のような雰囲気を味わえます。いつかはAVルームを設置することが出来ればと思います。
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