データ通信使用量に注意が必要な従量制課金のADSLサービス

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ADSL

 NECが運営しているBIGLOBEで、アッカネットワークスが提供しているADSL接続回線を従量料金制で利用できるサービスを新設したそうです。

 昔、電話回線を使ってモデムで通信していたときには、電話代がドンドン上がっていくので、いっぱい通信をしたくても財布が許さずに、これにあわせてプロバイダの方も従量制で契約していたというパターンはありました。

 しかし、ADSLではNTTに支払う従量制料金というものは無いので、プロバイダに支払う料金体系が従量制である必要は無いような気もするのですが、とうとう新しいサービスとして提供されました。

 1時間までは固定の987円、それ以降は毎分10.5円の従量課金が行われ、4200円を超えると、この4200円を上限にして、それ以上の請求は行われないということなので、青天井で請求される心配は無いようです。よほど、ちょっとしか使わないことが判っている場合以外は通常のADSLサービスに加入しておいた方が良いような気がします。

BIGLOBEが従量課金のADSLサービスを開始 – CNET Japan

【2013/10/14追記】

 今では光ネットが当たり前のようになり、ADSLはほとんど使わなくなりました。ただ、速度的にはADSLで十分だったような気がします。光ファイバーになって値段だけとても高くなってなんだか損をしたような気がします。最近、自宅には固定回線を引かない家庭も増えているようです。携帯電話やスマホが一般的なってきました。いざとなればスマホのテザリング機能をONにすれば家庭内の無線LAN機器でインターネットをすることもできます。

 これから先、固定回線の契約者数は減るのではないかと思います。通信会社がどんな対策をとるのか、気になるところです。

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