PDAによく採用されているWINDOWS CEですが、Palm OSのシェアに近づいてきているそうです。以前であれば、PDAもCPU能力やメモリーが非力で、WINDOWS CEのような重いOSを入れると反応が鈍くて使いにくかったのですが、最近ではハードウエア性能も上がってきて、WINDOWS CEの多機能性が注目されてきたのでしょうか。
ITmediaモバイル:Windows CEのシェア、Palm OSに僅差で迫る
記事を読むと、新しいPALM OSの発売に向けて、ユーザーが買い控えているのが原因との分析もあるようですが、実際、身の回りの製品で見てみると、SONYのCLIE以外はPALM OSベースで動いているマシンは見かけなくなってきたような気がします。
私も実はWINDOWS CE派なのですが、1台だけWORKPADを持っており、これはPALMのOSが前提になっています。PALMは軽くてよいOSだと思うのですが、やはり機能的に見ると、WINDOWS CEと比べて見劣りがしてしまうことも事実です。
そろそろ私も、PDAが更改時期なので、新しい機種選定に入ろうと思います。
【2013/07/20追記】
PDAという言葉はほとんど使われなくなり、かわりにスマートホンという言葉が一般的になりました。PDAと呼ばれているころには、一部の人に普及するのに留まっていましたが、スマートホンとなった今、もうかなりの割合で普及するようになりました。
当時のPALMなどのOSはもはやほとんど使われておらず、iOSとAndroidが爆発的に普及しています。わずか10年間の閒に市場が一変してしまいました。
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