最近、このブログへのアクセス件数が減ってきたので、原因を切り分けるためにも、メンテナンスを実施しました。
今回、お正月にお休みが取れたので、集中的になって実施したのは、ブログで紹介している記事や商品などへのリンクのメンテナンスです。紹介している先の記事が削除されたりURLが変更になることはよくあります。これを放置しておくと、このブログに訪問してくれた人に迷惑をかけてしまうのでメンテナンスは本来は必須です。ただ、記事の数も増えているので、メンテナンスは大変な手間になってしまいます。
効率的なリンク切れ対処
そんなメンテナンスを多少なりとも楽にしてくれるのが、ワードプレスのプラグイン、broken Link Checkerです。
このプラグインは自動的に各ページを巡回しながらリンクの情報を集め、リンク先のページが存在しているかどうかを確かめてくれます。そして、リンク先がなくなっていたり、サーバー自体がなかったり、サービスが提供されていなかったりしたら、それを一覧で教えてくれます。
ただ、その情報をもとにして、一つ一つのリンクは人手で修正しなければいけません。単にリンクを外して単なるテキストにするだけならばボタン一発で終わります。ただ、移転先のページを探そうとするとかなり大変です。
今回、チェックをしている中で特にリンクが切れていたのが、楽天市場にあった上海問屋というお店の商品へのリンクです。上海問屋はパソコンやスマホ、タブレットなどで使う小物、メモリーカード、自動車関連用品などで面白いものを扱っていたので、よく私自身が利用していました。
ところが上海問屋は楽天市場から撤退して、現在では自前で通販サイトを営業しています。ドスパラというお店の一部に集約されたようです。
上海問屋に限らず、すでになくなった商品などについては、リンク切れになっているパターンが多数ありました。
また、ニュース記事へのリンクも昔のものはかなりの確率で切れています。ニュースサイトの構成変更等を通してURL変更があったパターンや、そもそも古くなった記事は削除しているニュースサイトもありました。
ほかに個人で運営しているブログサイトに関しても、リンク切れになってしまっているパターンが多々ありました。SNS時代になったので、ブログをやめてしまった人も多かったのかもしれません。
このようにブログにリンクを掲載しておくことは、引用元をはっきりさせるとか、読者の利便性を上げるという意味では大きな効果があるものの、ブログのメンテナンス性という意味では多用するのは避けた方が良いのかもしれません。
ブログ記事の取捨選択
ほかに過去には速報性に意味があったとしても、今となっては得るものが少ないような、コンテンツ量の少ない記事については削除してしまいました。
このような記事は残しておけば今後もメンテナンスが必要になりますが、残しておくことにあまり価値がなければ消してしまうことが良いと判断したためです。
広告の削減
アフィリエイトタグが多すぎる記事も散見されたので、広告の量をページによっては大きく減らしました。
これら対策が成果につながるのかどうか、成果につながるとすれば、どの程度の期間がかかるのか、さっぱりと分かりませんが、今後の様子を見ていきたいと思います。
ウェブサーバーの一時ファイルの削除
さくらインターネットのファイルマネージャーでサーバーの中身を覗いてみると、特にcacheディレクトリーの中にゴミのファイルがたくさん眠っていました。特に無効化しているキャッシュプラグインがためてきた一時ファイルの量がすごいです。ファイルマネージャーを使って削除していきました。一回に消すことができるファイルの量が決まっているようで、分けて作業をしたので結構大変な作業でした。
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