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古いベータのテープをDVDに焼き直す

1.ベータビデオ  (2003.2.9追記)

 家庭用にビデオデッキが普及してからしばらくの間はそれなりのシェアがあった「ベータマックス方式」のビデオデッキも、今ではほとんど見かけなくなってしまいました。
 私がビデオデッキを最初に購入したころは、連続再生時間でこそVHS方式に「3倍モード」が出てきてしまって負けてしまいましたが、操作後の反応が「キビキビ」としている操作性の良さや、画質的にベータ方式の方が勝っているように見えたため、1980年代から90年代前半までは、主にSONYのSL−HF505というベータハイファイのビデオデッキを使ってきました。このビデオデッキはどちらかというとフロントパネルのデザインが先進的なオーディオ機器という感じです。ルックスに関しても非常に良い雰囲気を持っていて、今見ても全く古くささを感じさせません。当時はこの上位機種で、「SL−HF705」という、このSL−HF505よりももっと薄型で、かつCD−ROMのようにトレーが出てきて、その中にビデオテープを入れて出し入れをするという、もっと先進的な機種もあったのですが、こちらはさすがに値段的に手が出ませんでした。当時、友人が持っていたので非常にうらやましかったのを覚えています。機能的にはSL−HF705はβ1でビデオテープに高画質録画をできる点がアドバンテージでした。(SL−HF505ではβ1方式の録画はできず、再生にしか対応していません)
 私の持っているSL−HF505の写真を下にのせておきます。さすがに時代相応の汚れがありますが、このビデオデッキが今でも動いてくれているので、なんとか古いビデオテープを見ることができています。
 2002年まではベータタイプのビデオデッキを、SONYは細々と販売を続けてくれていたのですが、とうとう、2002年の8月27日にベータマックスの販売終了が発表されてしまいました。従って、このビデオデッキが壊れてしまうと、程度の良い、中古のビデオデッキが入手できない限り、家にあるベータビデオのテープは視聴不可能になってしまいます。これだけは怖かったので、現在、DVDへの移行作業を行っています。ここでは、この移行方法について整理していきたいと思います。(どうも私が選んだ製品はあまり寿命が長くないものばっかりで、このほかに、ビクターが提唱していた、VHDというビデオディスクもありました。こちらのビデオソフトは今となってはDVDで再発売されているものがほとんどなので、無理して自分で、DVD−Rに焼いておく必要は無さそうなので、ビクターのVHDプレーヤーが壊れたのを契機にビデオソフトも捨ててしまいました。当時は1万円前後のお金を出して買っていたソフトなのですが、見ることができなければ仕方がありません。また、VHDはディスクそのものがケースに入っているのを見ても判るように非常にホコリに弱く、末期にはそのケースで守られているはずのディスクでさえ針飛びを起こすようになってしまっていたディスクもありました。あの半永久と言われていたレーザーディスクのソフトも保存状態によっては、見られなくなってしまうディスクが現れてきていると言いますので、デジタル時代のメディアはアナログ時代よりも、もしかしたらずっと保存性が悪くなっているのかもしれません。残念なことです。

 ベータマックス関係のWEBサイトや商品はだんだんと減ってきてしまったようですが、その中から一部のリンクを下記に紹介します。
ベータマックス関係のリンク集
ベータビデオデッキ博物館 http://betamax.imosuke.com/
ソニー ベータビデオカセット(30分)L-250MHGB ソニー ベータビデオカセット(30分)L-250MHGB
ベータビデオカセット2L-500MACB ベータビデオカセット2L-500MACB
ソニー ベータビデオ用ヘッドクリーニングカセット(乾式) L-25CLP ソニー ベータビデオ用ヘッドクリーニングカセット(乾式) L-25CLP
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2.ビデオテープ

 このビデオデッキは非常に出来が良かったので、80年代から90年代はじめにかけて、このデッキでたくさんのビデオテープを録画しました。モノラルタイプのVHSビデオデッキも一緒においてあるにはあったのですが、そもそも音楽が好きだったことから、このVHSのビデオデッキは音声がモノラルであることが致命的で、そして、操作をしたときの反応がとても悪かったので、ほとんど使っていませんでした。従って、このベータマックスで録画したときのビデオテープがかなりたまっています。そこで時間をかけて少しずつ、ベータのテープからDVDに焼き直すことを決意しました。作業の流れは以下の通りです。 
  1. ビデオ デッキ(SONY SL−HF505)にて該当のビデオテープを再生
     ビデオデッキとビデオキャプチャーカードの間を接続します。SL−HF505にS端子は付いていないので、一般的な黄色いコンポジットケーブルでMTV−1000と結んであります。ケーブルを接続したら、ビデオデッキで普通にビデオテープを再生します。また、パソコンの方ではビデオキャプチャに必要なソフトウエア(CANOPUSの場合は、MEDIA CRUISEやFEATHER)を起動しておきます。
  2. CANOPUSのMTV2000でハードウエアMPGE2エンコーディング(DVD 「普通」)
    ビデオデッキでテープを再生し始めたら、録画を開始したいポイントでビデオキャプチャー用のソフトウエアの「録画ボタン」を押します。ビデオキャプチャーソフト上でいろいろな録画画質を設定することができますが、「DVD 普通」程度の画質を指定しておくと良いでしょう。DVD−R1枚に2時間程度の動画が焼けるはずです。
  3. ULEAD DVD MOVIE WRITERでオーサリング
    いくつか、オーサリングソフトを試してみたのですが、なぜか再エンコーディングがかかってしまい、オーサリングに非常に長い時間がかかってしまいます。インターネットで情報を集めていると、このソフトは極力再エンコーディングがかからないように設計されているという情報を見つけて早速、体験版をULEAD社のWEBからダウンロードして使ってみました。再エンコーディングが行わなければ、だいたい、40分程度でオーサリングが終了するので非常に快適です。試用版で確認したところ、この商品が非常に気に入ったので購入することにしました。WEBで確認してみると6000円程度で売られているようです。しかし、検索している内に、アルファデータ社のIEEE1394ボードに添付されていることが判りました。こちらも実売が6000円程度なので、こちらを買うことにしました。かなり秋葉原で探しましたが無事に見つかりインストールを行いました。商品添付版なので「SE」なのですが、商品とどの辺が違うのかはよく判りません。しかし、実用上は十分な実力を持っていると思います。
  4. APLIX WINCDR7.0で玄人志向(パイオニアDVR−103)を使ってDVD−Rに焼き込み 
    Ulead DVD MOVIE WRITERにもDVD−Rへの書き込み機能は付いているのですが、WINCDRで焼いた方が互換性の高いDVDが出来るというのをWEB上で読んだたため、VIDEO_TSフォルダを作るところまでをMOVIE WRITERで実施しています。そして、VIDEO_TSフォルダができたあとに、そこからは単純なデータファイルとしてDVD−RにWINCDRで焼き込みを行っています。ビデオCDのように特別な操作をして焼き込まなければいけないかと思っていたのですが、単にVIDEO_TSフォルダをデータとして焼き込んでおけばいいだけと知り、少し驚きました。
 このページではベータタイプのビデオデッキからDVDに焼き直す方法を整理していますが、VHSのビデオをDVDに焼く方法について解説した本を見つけましたので、紹介しておきます。WEBで見つけただけで、まだ中身を読んだことが無いのですが、表紙を見た感じではかなり参考になることが書いてあるような気がします。今度、本屋さんで探してみたいと思います。下のバナーをクリックするとAMAZONの該当の本の売り場にそのまま直結しますので、通販で購入することが可能です。1500円以上の商品を購入すると送料が無料になります。
撮りためたVHSビデオを高画質でDVD/CD-Rに保存する全手順―初めてでも必ずできる詳細解説!
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VHS to DVD
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→こちらはアナログビデオからDVDを作成するためのソフトウエアです。
 また、最近では動画関係のソフトウエアも安い値段で売られる物が出てきました。安いものではソースネクスト社が発売している1980円のシリーズの中にある「驚速DVDビデオレコーダー」という商品が気になっています。下記のバナーをクリックすると1980円のソフトシリーズが一覧で表示されますので、気になるソフトウエアをチェックしてみてください。
1980円ページ(224×33)
 あの有名ソフトが1980円!
 amazonでは税込み2000円少しの値段で送料無料で取り扱っていました。どんな製品なのか、気になります。
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3.アナログ映像の取り込み (2003.4.26追記)

 アナログ映像の取り込みのためにはビデオデッキの映像出力とビデオキャプチャーカードの映像入力を接続することになりますが、この端子の形状には通常は2種類が準備されていることと思います。その一つはコンポジット端子、そしてもう一つはSビデオ単位です。残念ながら上記のベータビデオデッキ(SONY SL−HF505)にはSビデオ端子が無かったため、コンポジット端子経由で接続を行いましたが、もしもS端子が付いているならば、こちらでアナログ映像を取り込んだ方が画質的には有利です。コンポジット信号は輝度(Y)と色(C)の信号を混合して送信するのに対して、S−VIDEO信号はYとCを「Y/C分離フィルタ」で分離して送信することとなるため両者の干渉を抑えることができて画質的にS−VIDEO信号のほうが有利になります。
(2004.5.23追記)
 現時点でビデオキャプチャーカードを購入するのであれば、値段的なメリットと画質から下記のNECのビデオキャプチャーカードがお薦めです。16748円から最大15%ギフト券+1000円ギフト券還元で、しかも送料込みです。
NEC SmartVision HG2/R

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番組名で録画できる便利機能つきキャプチャカード

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4.DVD−Rへの変換サービス

 アンケートフォームから、ベータやVHSのビデオテープからDVDに変換してくれる良いお店を知らないかという相談を戴いていたのですが、私自身が頼んだことが無かったので、今までお答えできないでいたのですが、楽天市場の中を見ている中で、このようなサービスをしているお店を見つけました。楽天市場に加入しているお店ならば安心できるのではないかと思い、紹介しておきます。
【楽天市場】やすべぇ
 入力源としてはVHS・SVHS・8mmビデオ・ベータ・DVminiをサポートしているようです。これらのソースからDVD−Rへのダビング(メディア変換)をしてくれます。ダビングしたいマスターテープをお店まで送って、到着日より中7日(土曜日・日曜日・祝日をはさむ場合その日を除く)でソースとDVDを送り返してくれるようです。
 平成16年5月現在で値段は下記のような構成になっていました。自分でダビングするときの手間を考えれば意外と安いので驚きました。90分を超える分についても10分単位に値段が決められています。2時間を超える分からはDVD−Rが2枚に分かれるそうです。この料金にはメディア代が含まれています。このメディアのメーカーは指定できないようです。当然ながら音楽・映画等著作権のついたものはダビングを依頼することはできません。
サービスの内容 値段 リンク
DVD−Rへのダビング60分以内 2940円 DVD-Rへのダビング60分以内
DVD−Rへのダビング70分以内 3097円 DVD-Rへのダビング70分以内
DVD−Rへのダビング80分以内 3255円 DVD-Rへのダビング80分以内
DVD−Rへのダビング90分以内 3412円 DVD-Rへのダビング90分以内
100分以上→ こちら

5.ベータビデオ関連製品

 ベータの関連製品は徐々に姿を消しつつありますが、まだビデオテープ等は入手することができるようです。ネット通販では、下記のソニー専門店で扱っているようなので紹介しておきます。
ソニー専門店 まいど

アンケートフォームから戴いたコメント

 下のアンケートフォームから戴いたコメントを紹介します。
[参考]
参考になった
[感想]
ベータ方式ノビデオというキーワードでこちらに来ました。
友人から15年ほど前にもらったベータのテープがあり、
何とかしてDVDに焼きたいという思いでここにたどり着いた
しだいです。
上のリンクから焼いてくださりそうなところがあるということで
ほっとしています。
おすすめのところはありますか? 
L750のテープですが、どのモードで録画してあるのか
さっぱりなのですが・・・(じつは見ていないので)
[お答え]
いつも自分で焼いているので、実はお薦めのお店は判らなかったりします。もし、良いお店がありましたら、お知らせください。


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