TBSの朝の情報番組「ラヴィット!」は緊急事態宣言下でUSJのマリオ新エリアを紹介

たまたま点けたテレビを見ているとTBSのラヴィット!という番組が放送されていました。何気なく見ていると、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマリオの新エリアを紹介していました。

2021年3月18日(木)にUSJで世界に先駆けて、任天堂がテーマになっている壮大な新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がオープンしており、そちらが紹介された形です。USJは20年近く前でしょうか、ずいぶん前に行ったきりになっているのですが、どんどん進化することには驚くばかりです。今回の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、任天堂のキャラクターやゲームの世界をユニバーサル・スタジオのアイディアと世界最新鋭のテクノロジーにより圧倒的なスケールとクオリティで再現した、大規模なテーマエリアです。

今日は7月の4連休の初日ということで普段の何もない年であればこのような観光情報を放送するのはよく理解できるのですが、できるだけ外出を控えてほしいと呼びかけられている緊急事態宣言下で、このような番組を放送しているTBSの非常識さが際立っていました。

この番組を見た子どもが「行きたい!」ということを想像できなかったのでしょうか?

更に調べてみると、「ラヴィット!」では、なんと21日からテーマパークWeekと称して、21日は富士急ハイランド、22日、23日はユニバーサル・スタジオ・ジャパン、26日は西武園ゆうえんち、27日はサンリオピューロランドを特集することになっているようです。

関係者はコロナが落ち着いたら行ってほしいスポットをまずは映像だけでも家族で見て楽しんでほしいと話しているようですが、少なくとも東京で新規感染者数が2000人に迫っているという緊迫した中ではシリーズの放送を中止すべきだと思います。スポニチが番組に取材しているのですが、 「コロナが落ち着いたら行ってほしいスポット。まずは映像だけでも家族で見て楽しんでもらいたいです」と回答しています。少し、配慮が足らないのではないかな?と思った次第です。

今回の新型コロナウイルス騒動が落ち着いたら、USJに行くことも検討したいと思います。

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