映画「ただ、君を愛してる」を見た

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ただ君を愛してる

ゲオでレンタルしてきた「ただ、君を愛してる」を見ました。近所のゲオでは5本程度の在庫しか無く、いつもレンタル中の札がかかっていたのですが、先日行ってみたらたまたま1本だけ在庫があったのですぐに借りて帰ってきました。

この映画、原作は「いま、会いにゆきます」の市川拓司の作品です。個人的に「いま、会いにゆきます」にははまってしまったので、この映画も必ず見ようと思っていました。「いま、会いにゆきます」では山梨から長野にかけての綺麗な森の中で撮影された映像、そして竹内結子と中村獅童が主演したとても素晴らしい作品でした。

そして今回の映画「ただ、君を愛してる」も石川拓司の原作ということで、綺麗な森の中の映像が何回も出てきます。この森の中での撮影はとても丁寧に行われているようで非常に幻想的な世界を演出しています。この森は奥日光の菅沼キャンプ場で撮影されたそうです。


主演は「玉木宏、宮崎あおい」です。二人は同じ大学の1年生なのですが、宮崎あおいはとても幼い感じの役を演じています。宮崎あおいが演じる静流は病気のために成長が遅れているという設定で、映画の中では「私に足らないのは成長ホルモン」という言葉が何回か出てきます。そして、玉木宏が演じているのは誠人、誠人は皮膚に病を持っていて塗り薬を塗っているのですが、その薬の臭いがきついことを気にかけていて、自然に人から遠ざかる生活を送っていたという設定です。

最初のシーンの中でもっとも印象的なのは静流が横断歩道を渡ろうとしているシーンです。この横断歩道には信号機が付いていないのですが、車がビュンビュンと走っており静流は手をあげて横断歩道を渡ろうとしているのになかなか渡ることができません。そこに誠人がやってきて、すぐ近くに信号機が付いている横断歩道があることを静流に教えてあげます。これが二人の出会いのシーンです。このシーンは茨城県つくば市長峰にある気象研究所前の学園西大通りで撮影されたそうです。

大学の中では静流の容姿が「頭がボサボサ」とか「いつも鼻をすすっている」とか普通ではないので、変人扱いされているという設定なのですが、私が見る限り、とても変人という感じではなくて、一人の魅力的な女性にしか見えません。

そんな静流は大決心をして、家を出て誠の家に転がり込みます。転がり込んだ日の夜、静流は誠人に猛烈なアタックをしますが、その日の夜は何もありません。やがて、自分が家出をした理由が弟が亡くなったことが原因で家に居づらくなって家出をしたと誠に打ち明けます。遺伝性の病気でお母さんもずいぶん前に同じ病気で亡くなったこともあわせて打ち明けました。この辺で何かエンディングに関して予感をさせる感じがあります。

そんな日々を過ごす二人ですが、誠人は「みゆき」に想いを寄せていきます。

主題歌は大塚愛の「恋愛写真」、「ただ、君を愛してる」というサビの部分がとても印象的な曲です。Wikipediaによれば本当はこの映画は「天国の森で君を想う」というタイトルで公開が予定されていたものを、この大塚愛の曲のサビの部分から「ただ、君を愛してる」というタイトルに変更されたそうです。確かに変更後のタイトルの方が印象的な感じがします。

本編のDVDのほかにAnother Storyも発売されています。

【2019/01/14追記】

GYAOでどんなコンテンツが公開されているかを確認した中で、この「ただ、君を愛してる」が無料公開されていました。iPadで閲覧しつつ、テレビに接続しているChromeにキャストして、テレビで視聴しました。

最初の場面では片側2車線の中央分離帯があるとても道幅の広いところにある横断歩道で、宮崎あおいが道を渡ろうとする場面から始まります。やはり、2人を結びつけたこのシーンはとても印象的です。

横断歩道に朝早く出かけて、車が走っていない大通りを渡ったあと、写真を撮影するスポットにでかけます。このとき、柵を越えて立ち入り禁止のエリアに入るのですが、このシーンも「いま、会いにゆきます」のトンネルをくぐって廃工場に行くときのシーンとよく似ています。その先には朝霧が立ち込める幻想的な森林や池があります。片品村の菅沼キャンプ村という場所でロケをしたようです。

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