今までは@niftyが提供している「@niftyフォン」というIP電話に加入していたのですが、NTTが提供している「ひかり電話」に乗り換えることにしました。もっとも大きな乗換の理由は、NTTの固定電話に関する基本料金を無くしたかったためです。NTTの加入電話に関する基本料金は3級局の場合で1785円です。一方で加入電話からひかり電話に移った場合は基本プランで525円となります。
| 「ADSL+加入電話」よりも、「Bフレッツ+ひかり電話」の方がお得 たとえば、プロバイダとして@niftyを使用している場合には下記のような比較になります。(H17.10現在)
Bフレッツ+ひかり電話にした方が、一戸建ての場合は若干の割高、マンションタイプの場合は割安となります。インターネット接続が最大100Mbpsになるメリットをあわせて考えれば一戸建ての場合にも十分にお得だと思います。 |
ひかり電話の加入申し込みをどう行えば良いか良くわからなかったのですが、NTTのフレッツシリーズはプロバイダーを介した申し込みが基本というイメージがあるので、@NIFTYの公式サイトへ行って申し込みの入り口を探してみました。すると、@niftYに「ひかり電話」のホームページがありました。すると、契約変更をする場合の人専用のリンクがあり、そこを辿っていくことで申し込みを行うことができます。
また、ブロードバンド相談窓口という電話窓口も夜遅くまで開いているようなので、こちらを使った方が便利だったかもしれません。また、Bフレッツそのもののサービスに加入する必要がある場合は、下記よりサービスが提供されている地域か否かを確認することができます。
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@niftyへの申し込み
私の場合は既に@nifty経由で申し込んだBフレッツ回線(ニューファミリータイプ)が既に敷設されています。この上で申し込みを実施することから全てを@niftyの公式サイトから申し込み手続きをしました。基本的には申し込みにあたって難解な話しは無かったのですが、唯一、申し込みの課程で現在使用している@niftyフォンを解約するという手続きは行うことができませんでした。ひかり電話が開通したあとに解約を申し込もうと思います。
申し込みを実施した翌々日には封筒に入った@niftyからの郵送物が届きました。
ひかり電話のサービスプラン
ひかり電話には以下の3種類のサービスプランがあります。
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私の家のダイヤル通話料を確認してみると、とても1280円もの通話はしていないので、今回は基本プランで申し込みを行いました。
ひかり電話でレンタルされる機器
WBC V110Mという装置がレンタルされるようですね。この装置はひかり電話アダプターとしての機能のほかにルーター機能を兼ね備えています。また、オプションで無線LANカードを入れれば無線LANのアクセスポイントにもなるようです。しかし、ウェブで情報を調べてみると、実効速度があまり出ないとか、使いにくい(たとえばデフォルトのIPアドレスが192.168.1.1になっている等)とか評価はさんざんですね。ただ、実効速度で90Mbpsをたたき出している方もいらっしゃったので、装置が到着したら試行錯誤をしてみようと思います。
NTTからのコンサルティング
@niftyから申し込みを行うときに、NTTからのコンサルティングはいつ受けるかという選択肢がありました。ここでもっとも早い日を指定しておいたところ、指定した電話(携帯電話)あてにNTTからコンサルティングの電話が入りました。まずは、申し込み内容の確認から始まり、ハイパーファミリータイプへの切り替え工事希望日の話しに移りました。どこかで連絡ミスがあったようで、NTT側は新規にハイパーファミリータイプのBフレッツ回線をひくものと勘違いをしていました。NTT内の顧客情報システムを見れば、ニューファミリータイプに入っていることはすぐに判りそうなものですが、不思議です。今回は新設工事ではなくて切り替え工事のはずだという話しをするとあわてたようで、しばらく、何かを確認しているようでした。このBフレッツ回線の切り替え工事は宅内工事も必要で、当日は誰かの立ち会いが必要です。
そして、ひかり電話への切り替え工事日の確認になりました。こちらは局内工事のみで立ち会いの必要はありません。工事は簡単そうなものですが、なぜか、Bフレッツの切り替え工事よりも数日遅くなってしまうようでした。こちらはあらかじめルーターなどをセッティングしておいて、NTTから、「これから局内工事を始めます」という合図とともに自分で家の中の回線を切り替えればひかり電話で通話ができるようになるはずです。
あとは、ひかり電話に切り替えるのに伴っていくつかの確認が口頭でありました。
- 停電中は使えなくなってしまうが良いか?
- ルーターや光ファイバーの回線終端装置を無停電電源装置に接続しておいて、停電中でも問題が発生しないようにしておこうと思っています。
- 一部の電話がかからなくなってしまうが良いか?
- 117:時報、0570:ナビアクセス、114:話中調べ等、接続できない電話番号があるそうです。
- Lモードとひかり電話は同時に使用することができない
- 業務用のFAX装置は使用できない
ひかり電話利用に関する注意事項 (2005.10.15追記)
NTT東日本より、「ひかり電話利用に関する注意事項」という封筒が届きました。下記のサービス、端末を利用のお客様は利用ができなくなる場合があるので確認の上電話で一報してくださいという内容でした。参考に列記すると下記のとおりです。
- セコム等のセキュリティサービス
- スカイパーフェクTV・BSチューナー・ハイビジョンTV等を電話回線と接続して利用されているサービス
- ガスの検針、ガス漏れセキュリティサービス
- ファックス・コピー等のオフィス用複合ファックスを利用
- 店舗などでクレジットカード決済を利用
- 電話機とパソコンの設置場所が別の部屋で電話機をルーターのそばに移動ができない場合
- 1階でファックス電話本体を使用して2階でパソコンを使用 → 配線工事が必要
- その他、電話回線で特殊な使い方をされている場合
- 例:モデムを設置してJRAなどの会員制のパソコン通信を行っている
- コードレスホンではない固定の電話機を複数台利用
- 例:ビジネス本・ホームテレホン、電話の差し込み口が複数あり固定の電話機を2台以上接続
また、「市外電話や携帯電話にかけられない場合は、αACR機能など電話機が電話会社を自動的に選択してしまう場合は市外電話や携帯電話が利用できません。電話機の取扱説明書を参照の上、電話会社選択機能を解除してからご利用ください。」という注意も書かれていました。
さらに工事当日のご注意点という紙も入っていました。
- NTTからお客様へ「今からひかり電話への切り替え工事を行います」と電話連絡があります
- 電話での工事連絡後、5分程度で現在の固定電話が使えなくなります。
- 事前に宅配便でお届けする「ルータ V110M」を回線終端装置にLANケーブルで接続後、電話機を「ルータ V110M」のTELポートに接続してください。ひかり電話としてご利用いただけます。
- 事前にルーターを回線終端装置に接続をしていると電話が利用できません。この場合はいったん110Mルーターの電源コンセントを抜いて、10分程度が経過後に電源を入れ直してください。
また、ひかり電話導入前に下記の点も考慮しておく必要があります。
- ひかり電話加入者同士の通話も無料にはならない
- 従来のIP電話の場合には同種のIP電話どおしの電話の場合には通話料が無料になるものがありました。しかし、ひかり電話の場合には、ひかり電話どおしの通話は無料になりません。現時点、無料通話の恩恵を多くうけている場合には、ひかり電話に乗り換えない方が良い可能性があります。
NTTよりルーター到着 (2005.10.15追記)
今度はNTTより大きな箱が届きました。箱の中をあけてみたところ、書類一式とルーター「WBC V110 「M」」という箱が入っていました。
★ 書類一式
- Bフレッツ開通のご案内
- Bフレッツをお申し込みのお客様へ
- Bフレッツ開通のために「まず、最初にこちらをご覧ください」
- ひかり電話のご案内(付加サービス操作ガイド)
- フレッツスクエアの案内
★ LANケーブル
★ WBC V110 M
- 本体
- LANケーブル
- マニュアル
- ACアダプター
WBC V110Mの設定については、こちらのページにレポートを整理しました。
ハイパーファミリータイプへの切り替え
ハイパーファミリータイプへの切り替え工事が行われました。会社に行っていた最中に工事は行われたので、詳細についてはよくわからないのですが、工事の対応をした妻は「かんかん」でした。電話で工事日を調整するときには、「午後の時間帯は指定できませんが伺う前には電話をします」ということでした。しかし、実際には何の連絡もなく突然作業をする人が来たそうです。作業自体は1時間もかからずに終わったようでした。
家に帰ってみると何事もなかったかのようにインターネット接続ができていますので、工事自体はうまくいったように見えます。
ひかり電話の工事
今日、ひかり電話の工事が行われました。ひかり電話の開通工事は電話局の局内工事だけで完了します。今日も私が会社に行っている最中に工事が行われたのですが、妻によると、今回はきちんとNTTから電話がかかってきたようです。今までの公衆電話回線網はこれで無効になって、ひかり電話回線に切り替わったこととなります。従って、WBC-V110Mをセッティングしないと自宅に電話がかかってこない状態になります。WBC−V110Mをセッティングしていない状態で電話をかけるとどうなるのか実験をしてみたのですが、「通信機器の電源が入っていないか故障しています」というアナウンスが流れてきました。今までの電話回線では聞いたことがないようなメッセージですね。電話が不通だった間に電話をかけてきた人は非常に驚いたと思います。
会社から家に帰り、回線終端装置とブロードバンドルーター(Linksys BEFSR41CーJP)の間にWBC-V110Mを挟み込みました。そして、電源を入れたのですが、うまく電話がつながりません。インターネットの方は問題なくできます。PPPOEパススルー機能はうまく動いているようです。とすると、SIPサーバーへの認証だけがうまくいっていないのでしょうか。仕方がないのでマニュアルに従って、裏側のリセットスイッチを押しながら電源を入れ直してみました。しばらくリセットスイッチを押しっぱなしにして、また電源を入れ直してみると、今度はうまく電話がつながるようになりました。これで、ひかり電話は無事に開通ということになりました。
ひかり電話の品質
ひかり電話が開通したことを受けて、実際に通話をしてみました。音質的にはふつうの電話とまったく違いがわかりません。こちらのサイトを見ると、ふつうの電話機よりも音質が良い場合もあるという記事があります。まだ、56Kbpsなどのモデムでインターネットをしていたときにも実験的にIP電話ができましたが、回線品質が悪く、音声を過度に圧縮したりしていたので、当時の音質はかなり悪かったのを覚えています。これに比べて、現在のBフレッツであれば100Mbpsもの帯域を理論上は確保できるので、音声通話を行うのは余裕なのでしょう。
ひかり電話の新サービス (2005.11.26追記)
ひかり電話の新サービスが次々にNTTから発表されています。
マイナンバー
従来の固定電話では複数の電話番号を使用するのは非常に高くついたのですが、これがひかり電話で安い追加料金でサービスを受けることが出来るようになりました。そもそもの「ひかり電話の契約番号」にプラスして「追加の4電話番号」で最大5つの電話番号を利用できるサービスです。家族ひとり一人、世帯ごと、電話とFAX、または店舗と住宅など、電話番号を使い分けることができます。1番号あたりの月額料金は105円ととっても定額です。
ダブルチャネル
ひかり電話を1契約しかしていないのに、同時に2回線分の通話ができるサービスです。家族が電話をしているときに、家族の電話が終わるのをイライラしながら待つ必要が無くなります。電話とFAXの同時利用や「マイナンバー」と組み合わせることで、2世帯住宅や店舗兼住宅でのご利用に便利です。こちらの料金は月額420円となります。
NTTとしては、これからは従来のメタル回線を使用した固定電話は追加投資をすることは少なくなっていって、光ファイバー回線を中心にした「ひかり電話」などのサービス拡充を図っていくものと思います。この機会にひかり電話に乗り換えてみてはいかがでしょうか。申し込みページへのリンクを掲載しておきます。

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