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Linuxと周辺機器の関係

 パソコンの周辺機器を買おうと思っているときに、WINDOWSであれば、その周辺機器の外箱などにWINDOWSのどのバージョンに対応しているのか等、詳細な情報が書かれている場合が多いですが、Linuxに対応しているのか否かはわかりにくい場合も数多く存在します。
 そんなLinuxと周辺機器の関係を整理しておきたいと思います。
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周辺機器の種類

 周辺機器の種類ごとにLinuxとの関係を整理していきます。
  1. CPU
     INTEL社製のPentium、Celeron、そしてAMD社製のAthlonやDuronなどのIntel386系およびその互換CPUを搭載していることが必要です。CPUの動作周波数(クロック数)は高いほど、システム全体の動作が機敏になるので、高ければ高いほどよいでしょう。RedHat LinuxではPentium以上を推奨していますが、古いPentium CPUでは利用方法によってはストレスを感じる場合があります。特にWINDOWSパソコンと同じようにGUIで使用する場合には高いCPU能力の方が良く、逆にコマンドラインインターフェースでときどき設定を変更する程度であとはファイルサーバーなどの用途で立ち上げっぱなしにしておくような用途では、古いPentiumでもストレス無く使用することができると思います。
  2. マザーボード
     マザーボードはCPUを搭載するとともに、メモリーを搭載したり、各周辺機器との橋渡しをするためのいわゆるチップセットが搭載されている製品になります。チップセットを作っているメーカーにはINTEL、AMD、VIAなどがあります。INTELのチップセットは安定性が高いように思います。今まで失敗が少なかったです。マザーボードメーカーはこれらのチップセットメーカーからチップを購入してきてマザーボードを作成する形になります。通常はビデオカードやLANカードなどはマザーボードと別に揃えるものでしたが、最近ではマザーボードのチップセットにビデオ機能やLAN機能、そしてサウンド機能などが一緒に内蔵されている場合が増えてきています。従って、マザーボード単体では動作はしても、一緒に内蔵されている各種機能はLinuxで動作するドライバが存在しない場合は、うまく動作しない可能性があります。
    マザーボード関連書籍
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  3. メモリ
     昔のLinuxはメモリは4MBあれば動きましたが、その後のバージョンアップによって様々な機能が搭載されたことにより、推奨値の64MB以上、今では256MB以上は搭載しておいた方が無難です。メモリが足らないと、ハードディスク上に仮想メモリ(スワップ領域)に一時的にメモリの内容を待避させて、必要なときに待避したメモリデータを取り出すという動作をOSレベルで繰り返します。従って、メモリ量が少ないと途端にマシンの性能が落ちる場合がありますので注意してください。Linuxの安定動作のためには余裕のある構成が必要です。メモリーを購入する場合には、そのマザーボードがサポートするメモリーを購入する必要がありますので、マザーボードの説明書を確認してから購入するようにしてください。
  4. ハードディスク
     ハードディスクは最近ではとても容量単価(1GBあたりの値段)が安くなってきているので、よほど昔の数百MBというような中古ハードディスクでも購入しない限り、Linuxをインストールするために最低限、必要なハードディスク容量が足らなくなるということはないでしょう。Linuxをインストールするマシンは何らかのサーバー、たとえばファイルサーバー、ウェブサーバー、FTPサーバー、メールサーバーなどの用途で使用する場合が多いので、ハードディスクの容量は大きいに超したことはありません。かといって、250GBとか広大すぎる大きさを無理して備える必要もないので、容量単価が一番お得なハードディスクを購入すると良いでしょう。ハードディスクには、IDE、SCSI、シリアルの3種類の規格があります。IDEタイプであれば既に歴史もあるインターフェースなので、トラブルが起こる可能性も少ないでしょう。
  5. CD−ROM
     LinuxのインストーラーはCD−ROMから直接起動します。従って、CD−ROMブートの機能が付いたドライブ(およびマザーボード)を選択するのが便利です。もしも、CD−ROMブートに対応していない場合は、CD−ROMからブート用のフロッピーディスクを4枚作成して、フロッピーディスクドライブから起動する形になりますが、フロッピーディスクを作成するのにも時間がかかりますし、またFDから起動をするのにも時間がかかってしまいます。IDEインターフェースのCD−ROMドライブを選択するのが良いでしょう。
  6. ビデオカード
     コマンドラインでキャラクタインターフェースを使用してパソコンを操作するのであれば、ビデオカードの選択肢は非常に広がりますが、GUIを使用する場合には、Linuxに対応したドライバが準備されていることが必要になります。購入する前にそのビデオカードのメーカーの公式サイトへ行って、Linuxのドライバの準備状況について確認することをお勧めします。サーバーとしてLinuxマシンを使用して、コマンドラインでTELNETを使用して別にあるWINDOWSマシンなどから操作する場合には、モニターを通常は取り付けなくてもサーバーの操作ができてしまいます。また、LinuxサーバーにWEBMINというツールをインストールすると、ほかのマシンからWEBベースでGUI画面を使った操作までもが可能になります。非常に便利です。詳しくは「WEBMINのページ」をご覧ください。
    Webmin関係の書籍
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  7. SCSIカード
     昔は外付けの周辺機器はSCSI接続でマシンにつなげるのが一般的でしたが、今ではほとんどSCSIインターフェースを使うところは見なくなりました。すでにUSB接続対応の機器が増えてきているので、SCSI機器をどうしても使用せざるを得ない場合以外は使う必要はないでしょう。SCSIは歴史のあるインターフェースなので、Linuxで対応されている製品が多いことは特徴です。
  8. ネットワークインターフェースカード(NIC)
     LinuxマシンをLANやインターネットなどに接続するために必要です。標準で搭載されているコンピューターと搭載されていないコンピューターがあります。最近のコンピューターであれば搭載されている場合の方が多いです。NICはLinuxに対応している場合が多いですが、念のため購入する場合にはメーカーの公式サイトなどで確認しておくことをお勧めします。
  9. USB
     最近になって標準的に用いられているインターフェースです。Linuxではカーネル2.4から正式に対応しています。USB装置をコンピューターに接続するためにはコンピューター側のホスト・コントローラ・ドライバと周辺機器側のクラス・ドライバ、ベンダー・デバイス・ドライバが必要になります。このうち、ベンダー・デバイス・ドライバは特殊な装置用のドライバになるため、ベンダー自身が提供する必要がありますが、ベンダー側の対応が遅れている部分でもあります。注意が必要です。
  10. キーボード・マウス
     最近のキーボードには多くの拡張されたファンクションキーが付いているものや109キーボードと呼ばれるものが通常です。これは106日本語キーボードに数個のキーが追加されたものです。この場合でもLinuxをインストールする上では106キーボードを選択します。このときは106キーボードに搭載されていないキーについては使用することができません。マウスにも様々なタイプのものがありますが、特殊なボタンが付いているものについては同様に対応ドライバが無ければボタンを使用できない可能性があります。
Linuxに関連する書籍
Red Hat Linuxコマンドポケットリファレンス Red Hat Linux実践技大全 Red Hat Linux survival guide Official Red Hat Linux administrator’s g Red Hat Linux networking and system admi
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