経緯
IP電話のサービスに申し込んでから、試験サービスのときは最初に@nifty経由で富士通のVOIPアダプタ(iA112S)を借用し、続いて本格サービスが開始されたことに伴い、NTT東日本からMNVというADSLモデム・ルータ機能付きのIP電話アダプタを借用し、最近ではBフレッツに加入したことに伴いルータ機能付きIP電話アダプタ(WEBCASTER V100)を借用し、そしてこのVOIPアダプタを借用するという経緯で、機器が変遷してきました。
このVOIPアダプタは、基本的にはADSLモデムに直結してVOIPアダプタを使用するか、もしくは既に手持ちでルータを持っている人がIP電話を使用したいときに借用する機種です。私の場合はWebCasterV100が会社のイントラネットにアクセスするために必要なVPNに対応されていなかったため、BEFSR41C−JPというブロードバンドルータを自前で購入して、NTT東日本に事情を話して、このVOIPアダプタに交換してもらいました。
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設定
(1) 初期画面
本機のLAN端子側に接続するパソコンからは、本機のIPアドレスは、192.168.100.1でデフォルトでは見えます。従って、本IPアドレスを指定すると下記のログイン画面になります。マニュアルで指定されたIDとパスワードでログインします。

(2) ログイン直後の画面(システム情報)
ログイン直後は以下の画面が表示されます。

(3) ネットワーク設定(PPPOE/IP設定)
次のメニューで「アダプタ」を指定しているため、PPPOE設定のメニューは使用できないようになっています。IP設定はブロードバンドルータ(BEFSR41C−JP)のDHCPにより自動的に払い出しても良かったのですが、UPnPがうまく働かないという情報もあったため、スタティックでIPアドレスを指定することにしました。従って、WAN端子(ブロードバンドルータ)側から見ると、本機は常に192.168.0.100というIPアドレスで見えるようになります。

(4) ネットワーク設定(ルータ/アダプタ設定)
ルータ配下で使用しているため、選択は「アダプタ」を指定しています。また、LANポートのIPアドレスはデフォルトのままにしてあります。DHCPもデフォルトの設定です。

(5) IP電話設定

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(6) IP電話サービスの設定値
プロバイダから指定された値を設定していきます。私は@niftyなので、こちらのページを見ながら設定しました。

(7) システム情報と端末の状態
ログイン直後と同じ画面です。

(8) 再起動

(9) 工場出荷時の設定

(10) ファームウエアの更新

以上がVOIPアダプタの設定情報となります。また、ブロードバンドルータ(Linksys社BEFSR41C−JP)側の設定をどのようにやっているかも、あわせて紹介したいと思います。
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(11) フォワーディング
UPnPで自動設定がうまくいかないという情報もあったので、手動で設定を行っています。アプリケーション名のところが、IP1とIP2という形で指定しているところが、本VOIPアダプタに関する設定の部分になります。

(12) UPnPフォワーディング
UPnPフォワーディングに関しては下記のように設定されていました。(g101appの部分) ここはいっさい、いじっていません。


使い勝手
フレッツADSLを使用していたときには、MNVという機種をレンタルしていたため、すべての機能(ADSLモデム、ルータ、IP電話アダプタ)がオールインワンで実現できていたため、モデムのまわりがきれいさっぱりで、とっても気持ちよく使ってこれました。

しかし、この組み合わせにしたとたん、光ファイバの終端装置、ブロードバンドルータ、IP電話アダプタが全部バラバラに必要になってしまったため、配線もゴチャゴチャしてとっても格好が悪いです。
またWEB上で情報を見ていると数日ごとの定期的に、IP電話のほうの接続が切れてしまうような事象も出ているようです。こちらは、NTT東日本が8月末にファームウエアをアップデートすると言っているのですが、今(9月上旬)のところは対処版のファームウエアは公開されていないようです。ここについては、暫く使ってみて、状況を追加レポートしたいと思います。
IP電話のほうは、特に音声に問題も無く、良好な通話が可能です。これは従来のMNVを使っていたときと、まったく変わりはありません。
ファームウエアアップデート
固定電話からIP電話に電話をかけられるようになったことを受けて、ファームウエアのアップデートが行われました。詳しくは、こちらのページで案内されていますので、ご覧ください。
(2004年1月24日更新)
また、ファームウエアが更新されました。こちらのページで公開されています。今回のバージョンアップで対象となった項目は以下の通りです。
ファームウェア Ver2.61
- 本商品の電話機ポートに接続された電話機から、本商品を工場出荷時の設定に戻す機能を追加しました。
- 本商品を起動した際に、工場出荷時設定の状態であることを、ランプで確認できる機能を追加しました。
- 工場出荷時状態からWWW設定画面に初めてログインする際に、任意のパスワードを設定していただくようにしました。また、パスワードをWWW設定画面にて、変更する機能を追加しました。
- WWW設定画面にて、端末の状態のメッセージを表示する機能を追加しました。
- 発信時ダイヤル送出後に聞こえる識別音をより識別しやすい音へ改善しました。
(2004年4月4日追記)
また、ファームウエアがアップデートされていました。こちらのページで公開されています。
ファームウェア Ver2.63
- IP電話サービスの設定を未設定のまま本商品を設置した場合に、電話番号の先頭に「0000」を付加せずに、加入電話からの発信を可能にしました。
- 発信時のダイヤル送出後に聞こえる識別音を聞きとりやすい音量にしました。
- IP電話事業者間(サービスプロバイダ間)の発着信を安定化しました。
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IP電話にトラブル発生
(2004.2.20追記)
IP電話としてはその後も順調に使用できていたのですが、突然、2月16日頃になってVOIPサーバにはログインおよび登録できているのに、通話をしようとすると「ピピピピ」というIP電話で接続しようとする合図のあとに、「ピ、ピ、ピ、ピ」という音が続いて、相手先につながらないという事象が発生しました。
一通りの設定を確認しましたが、問題は無さそうです。また、VOIPサーバへの接続はできているので、こちらの設定ミスは無いような気がします。そこで早速、@niftyに問い合わせです。
@niftyはサポート電話の繋がりにくさで一時期有名でした。今は改善されたか否か判らなかったのですが、ホームページ上でサポートの電話番号を調べてみるとありました。でも、夜21時でサポートは終了です。時計を見ると20時45分、今日はもう無理かなと思いつつ、Bフレッツ専用の問い合わせ電話というところにかけてみました。すると、何の問題も無く、1発でオペレータの人に繋がってしまいました。しかも、とても親切な人で、一つ一つ設定を確認してくれた上、質問の内容も非常も適切です。これは期待できそうだと思ったのですが、結局はつながりません。ただ、指示に従って確認しているうちに、ブロードバンドルーター(linksys BEFSR41C−JP)のファームウエアを最近アップデートしたことに気が付いたので、これが問題の引き金になっているかもしれないと気が付き、一旦、オペレータの方との電話は切って、ブロードバンドルータのファームウエアを1世代前のものに戻してみました。
それでも、まったく繋がる気配が無いので、今日はVOIPアダプタの電源を切って、また後日にトライすることにしました。
(2004.2.22追記)
@niftyのオペレータの人からは、ブロードバンドルーターを途中に介さずに、VOIPアダプタを直接、光ファイバーのメディアコンバーター装置に直結して接続したときも同様の問題が残るか否か確認して欲しいという要望を貰っていたので確認してみました。これは、ブロードバンドルーターに何らかの問題がないか、切り分けるための作業です。やはり、うまく接続することはできませんでした。
@niftyのホームページからIP電話のページに進み、@niftyフォンCのメニューに進んでいくと、そこからは「トラブル・メンテナンス情報」というものを見ることができます。@nifty側のトラブルには何も発生していないようなのですが、NTTコミュニケーションズ側のトラブル情報を見ると下記のトラブルの報告が載っていました。
■故障日時 2004年02月15日10時47分頃
■回復日時 2004年02月15日10時48分頃
■故障概要 一部地域へのIP発着信不可、および一部事業者様向けIP発着信不可
故障による系切り替えにより通話中の呼が切断されました。
■発生装置 VoIPサーバー
■影響範囲 一部地域(市外局番04〜05)へのIP→PSTN発信、一部地域(市外局番04〜05)へのPSTN→IP着信ができませんでした。
TNC(TOKAI)様、T-com様、OCN.Phoneの一部のご契約者様のIPでの発着信ができませんでした。(他事業者ご契約者様からTNC(TOKAI)様、T-com様、OCN.Phoneの一部のご契約者様へのIP通話も含む)
また、通話中のお客様におきましても、通話が切断された可能性がございます。
現在復旧いたしております。
どうも、この辺の時期から、うまくIP電話の発着信が出来なくなったこと、影響する市外局番が一致することから、@niftyには本トラブルの後処理で何か問題か残っていないかを確認して欲しいというメールを午前中のうちに送っておきました。すると、その日の夜には、普通にIP電話ができる状態に戻っていました。特に@niftyからのメールの返事は帰ってきていないのですが、何が原因だったのか、確認してみたいと思います。
(2004.3.1追記)
@niftyにメールを送った翌日に、なぜかVOIPアダプタが「カチカチ」(リレーの音?)と鳴り出して、うまくVOIPサーバに接続できる上に、IP電話による通話もできるようになってしまいました。しかし、送ったメールに対する返事は一切送ってきません。繋がったので、特にクレームは入れていませんが、やはり事後の対応については報告を入れて欲しいところです。直ってから1週間程度がたちますが安定して動作しているので、少し安心しています。
ひかり電話への切り替え
2005年10月に今までの@niftyフォンCからひかり電話への切り替えを行いました。これに伴い、VOIPアダプタについてはNTT東日本へ返却しました。116番へ電話するだけで、返送に必要なキットを送り届けてくれます。
ひかり電話に切り替えたことで、VOIPアダプタに相当する機械として、WBC V110Mというルータ機能付きのIP電話アダプタが送られてきました。現在はこちらの機種を使用しています。この機種のレポートは「ひかり電話用IP電話機能付きルータ WBC V110M」のページに掲載していますので参考にどうぞ。ひかり電話そのもののレポートも「NTT東日本 ひかり電話」のページに掲載しました。
(2006/05/01追記)
同じIP電話のように見えますが、実は「ひかり電話」とVOIPアダプタを使用したIP電話とは大きな違いがあります。まず、ひかり電話ですが、こちらは固定電話から完全に切り替えることができます。また、固定電話で使用していたときの電話番号もそのまま使用することができることが大きなメリットです。これにより、固定電話を使用しているときにNTTに払い続けていた基本使用料を払う必要が無くなります。
一方で、VOIPアダプタを使用したIP電話については、今までの固定電話とは併用する機会の方が多いと思います。また、フレッツADSLを使用しているときにはこちらしか選択肢がありません。電話番号は050で払い出される専用の電話番号が払い出されます。この電話番号については、どこに引っ越そうとも同じサービスに加入している限り変わりません。これは一つのメリットだと思います。また、たとえば、@niftyでは@niftyフォンCというIP電話のコースに加入することになりますが、@niftyフォンC同士の通話は通話料金が無料になります。また、@NIFTYフォンC以外にも下記のページで紹介されているサービスへ電話する場合には通話料金が無料になります。
つまり、これらのサービスへ入っている加入者同士が長時間にわたって通話をする場合には、通話料金が無料になるため、全体で見ても、ひかり電話よりも料金が有利になる可能性があります。こんなところを比較して、必要なIP電話のコースを選んでみてはいかがでしょうか。
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[感想] 参考になりました。つながりました。 でも IP設定 と LANポートのIP設定 の違いが理解できないままですが。 ありがとう |
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